2001年11月2日の神奈川・横浜文化体育館(旧)大会で、長州とのタッグで、藤波&木村を相手に引退試合を行い、レスラー生活に別れを告げたが、ワンマッチで何度か復帰していた。プロレスファンの前に最後に姿を見せたのは、2020年2月28日に東京・後楽園ホールで行われた武藤がプロデュースしたプロレスリング・マスターズの大会で、アントニオ猪木らかつての仲間たちとリングに集合した時だった。猪木にとってもこれが最後のリングとなっており、コロナ禍突入直前(実際には入っていた)に行われた奇跡的な大会で、バックステージでは、猪木を新日本のOBが囲んで、木戸さんも談笑の輪の中に入っていたのを思い出す。
いぶし銀のニックネームがそのまま表れたような銀色のリングシューズを履き続けた木戸さんがプロレス界に残した功績は大きい。旗揚げメンバーということもあり、新日本には追悼興行などを企画してもらいたい。
※一部敬称略
取材・文⚫︎どら増田
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※一部敬称略
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