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格闘技・プロレス

「1.4東京ドームだ!」上村優也が“同期”辻陽太とのシングル対決を大舞台で熱望!「新日本、俺たちに最高の舞台を用意してくれ!」

どら増田

2023.12.23

 バックステージで上村はまず、「年内の目標、標的を倒したということで。来年東京ドームに行きます!」と、あらためてドーム進出を宣言した。29歳は続けて、「やっぱり(新日本に)帰って来て、心の中のトゲというかモヤモヤがあったので。今日でそれがブッ飛んだ」と話し、自身と同じく今年凱旋帰国した唯一無二の同期に勝ててスッキリした様子を見せた。

 一方の辻は、「本当はこんなこと望んじゃいない。俺が上村とやるときは何かしら懸けるものだと思っていた。そう、IWGP世界ヘビー級のベルト」と話し、ノンタイトル戦に少し不満を窺わせるも、「ただ今回はしょうがねぇ。決まったなら、お前を全力で叩き潰すだけだ。上村! 俺が東京ドームを面白くしてやるよ」と断言。辻も同期である上村をかなり意識していたようだった。
 
 新日本の同世代では、海野翔太がプロレスリング・ノアの清宮海斗と共闘。戦慄の裏切り劇を見せた成田蓮が電撃加入した「H.O.T」との抗争に突入している。

 海野、清宮、成田がテーマを見出すなか、上村と辻も東京ドーム大会に向けて、ついに動き出した。来年は、この5人のレスラーが時代を築くような年にしなければ、プロレス界に未来を感じられない。それだけに、同世代である5人の闘いを大いに期待したい。

◆新日本プロレス◆
『Road to TOKYO DOME』
2023年12月22日
東京・後楽園ホール
観衆 1513人(札止め)
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
SANADA&タイチ&○上村優也(18分36秒 回転十字固め)内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太●

文⚫︎どら増田

【動画】6人タッグで”J5G”上村優也と”ロスインゴ”辻陽太が交錯!
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