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格闘技・プロレス

成田蓮の加入でH.O.Tの暴挙が止まらない! 海野翔太、清宮海斗が怒り「クソみたいなユニットに魂売りやがって」

どら増田

2023.12.11

救出に現われた海野(左)と、6人タッグマッチでリングに上がった清宮(中)、大岩(右)が顔を揃える。写真:新日本プロレスリング

救出に現われた海野(左)と、6人タッグマッチでリングに上がった清宮(中)、大岩(右)が顔を揃える。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは『WORLD TAG LEAGUE 2023』最終戦、12.10熊本・グランメッセ熊本大会を開催した。今シリーズはタッグの祭典が繰り広げられていたが、12.6佐賀・唐津市文化体育館大会で、優勝の可能性が消滅していた海野翔太&成田蓮が、EVIL&高橋裕二郎のH.O.Tと公式戦の最終戦で対戦するも、開始早々に成田が不穏な動きを見せて、海野を孤立させると、最後は決別のスリーパーを決めて、成田がH.O.Tに電撃加入した。
 
 この日は第4試合で、海野がタイガーマスクとのタッグで、成田&SHOの裏切り者コンビとのカードが組まれたが、成田は入場しない。その代わりディック東郷が2人と対峙。SHOとともに襲いかかるが、海野とタイガーも奮闘する。しかし、海野がデスライダーの体勢に入ったところで、背後から成田が現れてスリーパーで捕獲。場内に出してフェンスに叩きつけるとビッグブーツ。ここで成田が現れたことから試合開始のゴングが鳴らされるが、SHOがレフェリーを引きつけている間に東郷が孤立したタイガーにスポイラーズチョーカーで締め上げると、成田が変型のシットダウン式フェイスバスターで叩きつけ、SHOがカバーするとカウント3。試合時間はわずか37秒だった。海野は怒りながら控室へ。

 続いて第5試合では、清宮海斗&大岩陵平&本間朋晃と、EVIL&裕二郎&金丸義信のH.O.Tが激突。今シリーズのEVILはプロレスリング・ノアからやって来た清宮とノアで修行中の大岩を意識する発言を続けている。試合は引き続き東郷がセコンドに付く中、H.O.Tは無法ファイトを展開。清宮&大岩が連携で翻弄するも、最後は本間が捕まってしまいEVILの前に撃沈。試合後、H.O.Tは成田も加えたメンバー総出で、清宮&大岩にストンピングの嵐を浴びせ続けると、海野が救出に現れ成田に蹴りを入れるが、H.O.Tは退散。3人は追いかけて行ったが間に合わず。
 
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