レセプションの不安定さから早々に連続ブレークを許して、第2セットもビハインドを負いスタートする。しかし、石川の2本目のエースで反撃の狼煙を上げたミラノは、レゲルスのサーブを起点に3連続ブレークで逆転。ブロックと守備で持ち込んだラリーを仕留める王道を機能させ、カジースキのサーブでさらに得点を積み上げる。石川は、16-12からノールック弾、ブロックアウトやインナースパイクなどを次々と叩き込み圧巻の5得点。一気に相手を突き放してセットを連取した。
第3セットは一進一退のまま終盤へ。チステルナのエースで2点ビハインドに追い込まれるも、石川がブロックアウトでラリーを制した後、ポッロのエースで逃げ切りを阻止する。それでも諦めない相手が22-23と再びリード。すると、石川が献身的なプレーでチームを鼓舞する。まずは、絶妙なレセプションで同点弾を呼び込み、続いて、ネット際でポッロが拾ったボールに後衛から飛び込み渾身の2段トスでカジースキの強打を引き出しマッチポイント。最後は相手のアタックがラインを割り、ミラノがストレート勝利を飾った。
石川は全体2位の13得点(アタック11、エース2)を記録。国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』の解説者でモントリオール五輪メンバーの元イタリア代表ジョルジョ・ゴルドーニ氏は、第2セット後半に観客を沸かせた怒涛の連続得点に、「アンストッパブル!」「これぞイシカワ!」と大興奮し、「これだけ手札を変えられたら、相手ブロックはたまったものじゃない」「暴走級のパフォーマンス」と背番号14を絶賛した。
ミラノの次戦はCEVカップ準々決勝プレーオフ2ndレグ(日本時間1月19日午前4開始予定)。本戦進出をかけて、ホームでポーランドリーグ3位のアルロンCMCヴァルタ・ザヴィエルチェとの決戦に挑む。1stレグを0-3の黒星で終えたミラノが望みをつなぐには、3-0もしくは3-1で勝利して勝点3で並び、ゴールデンセット(15ポイント制)へ持ち込むことが条件。石川の活躍が不可欠な戦いとなるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】その活躍は「暴走級」? 石川祐希が攻守に躍動したチステルナ戦ハイライト
第3セットは一進一退のまま終盤へ。チステルナのエースで2点ビハインドに追い込まれるも、石川がブロックアウトでラリーを制した後、ポッロのエースで逃げ切りを阻止する。それでも諦めない相手が22-23と再びリード。すると、石川が献身的なプレーでチームを鼓舞する。まずは、絶妙なレセプションで同点弾を呼び込み、続いて、ネット際でポッロが拾ったボールに後衛から飛び込み渾身の2段トスでカジースキの強打を引き出しマッチポイント。最後は相手のアタックがラインを割り、ミラノがストレート勝利を飾った。
石川は全体2位の13得点(アタック11、エース2)を記録。国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』の解説者でモントリオール五輪メンバーの元イタリア代表ジョルジョ・ゴルドーニ氏は、第2セット後半に観客を沸かせた怒涛の連続得点に、「アンストッパブル!」「これぞイシカワ!」と大興奮し、「これだけ手札を変えられたら、相手ブロックはたまったものじゃない」「暴走級のパフォーマンス」と背番号14を絶賛した。
ミラノの次戦はCEVカップ準々決勝プレーオフ2ndレグ(日本時間1月19日午前4開始予定)。本戦進出をかけて、ホームでポーランドリーグ3位のアルロンCMCヴァルタ・ザヴィエルチェとの決戦に挑む。1stレグを0-3の黒星で終えたミラノが望みをつなぐには、3-0もしくは3-1で勝利して勝点3で並び、ゴールデンセット(15ポイント制)へ持ち込むことが条件。石川の活躍が不可欠な戦いとなるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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