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バレーボール

「ダンスを踊っているかのような美しさ!」石川祐希がミラノをけん引! 海外実況も驚きの“スーパープレー”を連発【プレーオフ準々決勝第1戦】

THE DIGEST編集部

2024.03.07

 第2セットは、ピアチェンツァの3選手に軒並みサーブミスが出ると、すかさず石川がブロックアウトでリードを3点へ広げる。中盤に調子を戻した相手のサーブに押され接戦が続くが、カジースキのエース1本を含むサーブを起点に、ブロック上を狙いすました石川の一打などで4連続ブレークに成功。試合を振り出しへ戻した。

 第3セットはピアチェンツに武器のサーブで序盤の均衡を破られ、最大5点のビハインドを負う。その点差が最後まで響きこのセットを失うも、続く第4セットは真逆の展開に。カジースキのサーブで6連続ブレークに成功したミラノが、一進一退の序盤を抜け出してセットカウント2-2。両者の対決は、3試合連続のフルセットへと突入した。

 重要な第5セットに、マルチな才能を爆発させてチームをけん引したのは石川だ。観客席へ飛び込みボールをつないだ直後に攻撃参加して得点を決めるスーパープレーを2連発。これで勢いに乗ったミラノはリードを広げる。勝利を確かにしたい最終局面、豪快な2連続エースでマッチポイントを引き寄せ、ピアチェンツァに引導を渡したのも石川。最後は相手のサーブがネットを越えず、ミラノが先勝をもぎ取った。
 
 石川は17得点(アタック14、エース3)を記録した。国際バレーボール連盟が運営する配信サービス『Volleyball TV』で実況を務めたフィリッポ・サーヴィ氏とジャーナリストで解説者のシモーネ・カルパニーニ氏は、背番号14の完璧なバックアタックが決まると、「ダンスを踊っているかのような美しさ、まるで華麗な舞」とため息。ネットから離れた難易度の高いトスを次々と得点へ変えたテクニックには、「桁違いな状況把握力」「才気煥発!」と舌を巻いた。また、最終セットで続けざまに自らの好守を巧みなブロックアウトで締めくくった場面では、「驚愕のパフォーマンス」「とんでもない選手」「ミラノのリーダーであり、絶対的エース」と絶賛した。

 ほかの準々決勝初戦は、高橋藍が所属する5位モンツァが4位チヴィタノーヴァを3‐1で下し、2位ペルージャも同じく3‐1で7位ヴェローナに勝利。首位トレンティーノは8位モデナにストレート勝ちを収めた。

 ミラノの第2戦は、日本時間3月11日午前3時開始予定。ホームにピアチェンツァを迎えて連勝に挑む。

構成●THE DIGEST編集部

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