新日本の棚橋弘至社長は「この日本プロレス界、有事が起きたときに力を合わせてやってきたことは『ALL TOGETHER』とかではあるんですけど、これから先、コロナ渦を経てプロレス界も新しいステージに入るという良いイメージを持って進んでいきたいなというのがあります。僕たちはプロレスという競技を通して、会場で楽しんでもらうのがもちろんなんですけど、“エネルギーを売る商売”でもあり、皆さんにプロレス会場からエネルギーを持って帰ってもらって、それを日常で使う。そして、それが結果的に日本全国を元気にしていくと。そんなイメージを描いています」と笑顔でコメントした。
ノアやDDTを運営しているサイバーファイトの高木三四郎社長は、「DDTとしては今回が初めての参加になるんですけども、日本プロレスリング連盟発足と、そして能登半島復興支援ということで、プロレスのチカラで皆さんを盛り上げて、そしてそれを楽しませていただきたい」と抱負を語った。
サイバーファイトの丸藤正道副社長は、「日本プロレスリング連盟の法人化を進めていくということで、それによってまた世間にプロレスというものが認知されていけば良いかなと思っております」と、UJPWの法人化に期待を寄せていた。3人は武道館大会で重役トリオを結成し、新日本の無法ユニットH.O.TのEVIL&成田蓮&高橋裕二郎と対戦する。
UJPWの法人化をめざすにあたり、期待したいのは加盟団体による統一王座の設立である。1980年代まで世界を席巻したNWAのような組織にすることができれば、アメリカのWWEやAEWと並ぶビッグビジネスに発展する可能性を秘めている。UJPWが認定したヘビー級、タッグ、6人タッグ、ジュニアヘビー級、女子などのタイトルを保持した選手は、防衛戦を行なうため、加盟団体を渡り歩くシステムにすれば、各団体のタイトルとの違いもでてくる。
もっと突っ込んで書くなら、各団体の既存のタイトルをローカルタイトルという位置づけにした上で、UJPWのタイトルを日本最高峰から世界最高峰に押し上げるような構想まで描いてもらいたい。加盟団体の最高峰タイトルを保持している選手がUJPW王座に挑戦していくというのが理想だろう。UJPWが加盟団体を調整できれば、同一地区でのビッグマッチのバッティングが避けられるなどメリットは大きいだけに、UJPWを打ち上げ花火で終わらせることなく、日本プロレスリング連盟の名に相応しい役割を期待したい。
文⚫︎どら増田
【画像】新日本新社長・棚橋弘至が未来を語り合った大物レスラー2人をチェック
ノアやDDTを運営しているサイバーファイトの高木三四郎社長は、「DDTとしては今回が初めての参加になるんですけども、日本プロレスリング連盟発足と、そして能登半島復興支援ということで、プロレスのチカラで皆さんを盛り上げて、そしてそれを楽しませていただきたい」と抱負を語った。
サイバーファイトの丸藤正道副社長は、「日本プロレスリング連盟の法人化を進めていくということで、それによってまた世間にプロレスというものが認知されていけば良いかなと思っております」と、UJPWの法人化に期待を寄せていた。3人は武道館大会で重役トリオを結成し、新日本の無法ユニットH.O.TのEVIL&成田蓮&高橋裕二郎と対戦する。
UJPWの法人化をめざすにあたり、期待したいのは加盟団体による統一王座の設立である。1980年代まで世界を席巻したNWAのような組織にすることができれば、アメリカのWWEやAEWと並ぶビッグビジネスに発展する可能性を秘めている。UJPWが認定したヘビー級、タッグ、6人タッグ、ジュニアヘビー級、女子などのタイトルを保持した選手は、防衛戦を行なうため、加盟団体を渡り歩くシステムにすれば、各団体のタイトルとの違いもでてくる。
もっと突っ込んで書くなら、各団体の既存のタイトルをローカルタイトルという位置づけにした上で、UJPWのタイトルを日本最高峰から世界最高峰に押し上げるような構想まで描いてもらいたい。加盟団体の最高峰タイトルを保持している選手がUJPW王座に挑戦していくというのが理想だろう。UJPWが加盟団体を調整できれば、同一地区でのビッグマッチのバッティングが避けられるなどメリットは大きいだけに、UJPWを打ち上げ花火で終わらせることなく、日本プロレスリング連盟の名に相応しい役割を期待したい。
文⚫︎どら増田
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