一部では、早々にリカルドがRBのシートを奪われ、レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンに取って代わられるとも報じられているが、スポーツ専門放送局『FOX SPORTS』のオーストラリア版サイトは、「リカルドの“死”の噂は非常に誇張されたものだ」と主張した。
同メディアは、「彼が開幕2戦で振るわず、メルボルンでの週末で調子を上げたいと考えていたが、そうはならなかった」として、去就に関する話題が上がるのは理解できるとしながらも、「かといって、レッドブルが“斧”を研ぐほどに事態は悪化したのか? 一部でセンセーショナルに報じられているように、4月末でシートを失う可能性があるほど、彼はペースを乱していたのか? 答えはノーだ」と綴り、さらに以下のように続けている。
「リカルドがマイアミGP(第6戦)を前にRBのシートを失う可能性があるという噂は全く根拠がなく、またオーストラリア人ドライバーが24戦という長いシーズン中の、たった3つのレースでキャリアを台無しにしたという議論も無意味である。彼に対する一部の過剰反応を見ると、リカルドがグリッド上で最もパフォーマンスが悪いドライバーであると思われるかもしれないが、その考えは実際の数字によって否定されている」
こう綴り、同メディアは各チームの予選における両ドライバーの平均タイム差を算出。これによると、RBは開幕3戦で角田が「0.240秒」リードしているが、このタイム差は全体6番目に大きいもので、RB以上の数字を示したのはザウバー、レッドブル、ウィリアムズ、アストンマーティンの4チームだ。
また、同様に平均最終順位の差も明らかにされ、ここでも角田がリカルドを「1.67位」優っている。こちらは10チーム中7番目の多さであり、レッドブル、ウィリアムズ、アストンマーティンの3チームがRBを上回っている。
前者のデータでは、オーストラリアGPでのトラックリミットで無効になったタイムを見れば、さらに角田との差は縮まることもあり、他チームとの相対的な見方からも、決してリカルドがチームメイトに対して大きく後れをとっているわけではないと、同メディアは主張する。
また、彼がフィードバックという点でチームに多大な貢献を果たしていることも強調。「今季だけでも、RBが前進を果たす上で(リカルドの働きは)極めて重要だった」と綴った同メディアは、マルコ顧問も同様の評価を通算8勝のドライバーに対して下していると伝えた。
同メディアは、「彼が開幕2戦で振るわず、メルボルンでの週末で調子を上げたいと考えていたが、そうはならなかった」として、去就に関する話題が上がるのは理解できるとしながらも、「かといって、レッドブルが“斧”を研ぐほどに事態は悪化したのか? 一部でセンセーショナルに報じられているように、4月末でシートを失う可能性があるほど、彼はペースを乱していたのか? 答えはノーだ」と綴り、さらに以下のように続けている。
「リカルドがマイアミGP(第6戦)を前にRBのシートを失う可能性があるという噂は全く根拠がなく、またオーストラリア人ドライバーが24戦という長いシーズン中の、たった3つのレースでキャリアを台無しにしたという議論も無意味である。彼に対する一部の過剰反応を見ると、リカルドがグリッド上で最もパフォーマンスが悪いドライバーであると思われるかもしれないが、その考えは実際の数字によって否定されている」
こう綴り、同メディアは各チームの予選における両ドライバーの平均タイム差を算出。これによると、RBは開幕3戦で角田が「0.240秒」リードしているが、このタイム差は全体6番目に大きいもので、RB以上の数字を示したのはザウバー、レッドブル、ウィリアムズ、アストンマーティンの4チームだ。
また、同様に平均最終順位の差も明らかにされ、ここでも角田がリカルドを「1.67位」優っている。こちらは10チーム中7番目の多さであり、レッドブル、ウィリアムズ、アストンマーティンの3チームがRBを上回っている。
前者のデータでは、オーストラリアGPでのトラックリミットで無効になったタイムを見れば、さらに角田との差は縮まることもあり、他チームとの相対的な見方からも、決してリカルドがチームメイトに対して大きく後れをとっているわけではないと、同メディアは主張する。
また、彼がフィードバックという点でチームに多大な貢献を果たしていることも強調。「今季だけでも、RBが前進を果たす上で(リカルドの働きは)極めて重要だった」と綴った同メディアは、マルコ顧問も同様の評価を通算8勝のドライバーに対して下していると伝えた。
関連記事
- 「完璧な週末」豪州GPの角田裕毅に各国メディアが高採点!! 優勝のサインツに次ぐ2位評価も!「レッドブルは来季の候補と考えているだろう」
- 「リカルドよりはるかに良い仕事をした」サウジGPの角田裕毅を元F1ドライバーが称賛!「過小評価されているのは不当なことだ」
- 角田裕毅、豪州GP7位で「この3レースで一番良かった」と大満足! 専門メディアは「このポイントはチームにとってゴールドの価値」と称賛
- 「可能性はまだ低いが…」フェルスタッペンのレッドブル離脱の可能性に英専門メディア注目!「後釜」候補を選定。角田裕毅は!?
- 最強マシンを駆る最強ドライバーを止められるのは?「レッドブルに乗ればフェルスタッペンに勝てるライバル」をスペイン紙が検証