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モータースポーツ

「ペースがあることを示せた」角田裕毅、日本GP初日はトップ10入りで好感触! 専門メディアは「観客の愛情を受けながら好パフォーマンスを発揮」

THE DIGEST編集部

2024.04.06

 国外のメディアの報道では、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は「角田は雨のため、2回目のセッションであまり走行ができずデータが不足した状態に陥っているものの、ファンとの再会を喜んだ」と伝え、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、FP2で長くラップタイムのトップに角田の名前が掲載されていたものの、終了間際に他ドライバーに更新されたことを、「オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の終盤の奪取が日本人や母国ファンの心を打ち砕いた」と表現している。
 
 一方、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、「地元F1ファンのアイドルであるユウキは、鈴鹿での最初のフリー走行で9番手を獲得。日本人ドライバーは、観客の愛情を受けながらコースに出て、シーズン初めから苦戦しているRBにとっての良いパフォーマンスを発揮した。ファエンツァのチームはライバル同様に、日本にアップデートを持ち込んだが、それはポジティブな結果をもたらしたようだ」と伝えた。

 ちなみに、FP1ではダニエル・リカルドに代わり、レッドブル・ジュニアチームの一員で、今季はスーパーフォーミュラに参戦している岩佐歩夢が出走。22周の走行で1分32秒103(16番手)という角田から1秒以内の差のベストタイムを計測。走行後には、「鈴鹿は何度もドライブしていますが、F1で走るのは全く違ったものであり、素晴らしく特別な気分でした。今後に向け、良い経験ができました(中略)。今日のドライブのおかげで、今後頑張り続けるためのさらなるモチベーションが得られました」とコメントを残している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】雨中のフリー走行2回目、角田裕毅がトップタイムをマーク
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