一方、世代交代をやり遂げられなかった辻はヤングライオンの肩を借りてコメントスペースに現れると、ヒザをついて「勝てなかった。俺は新日本を背負っていかなきゃいけないんだ。それは負けた今でも、その気持ちは変わらない。今日負けたなら、今日倒れたなら、また立ち上がる。倒れても転んでも、何度だって立ち上がる。それを見せるのがプロレスラー、そして新日本プロレスだろう? 今日はただ運命が俺に振り向かなかっただけだ」と強がっていたところで、デビッド・フィンレーらWAR DOGSが襲撃。辻はNJCでEVILにも勝利を収めているだけに、H.O.Tも含めたバレットクラブ系のユニットから標的にされる可能性が高い。世代交代はならなかったが、まずはNJCで築いた現在のポジションを譲らずに真夏の最強戦士決定戦『G1 CLIMAX』で再び頂点に立ち、今度は東京ドームのメインイベント出場を目指していく。
◆新日本プロレス◆
『SAKURA GENESIS 2024』
2024年4月6日
東京・両国国技館
観衆 6632人
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○内藤哲也(34分26秒 片エビ固め)辻陽太●<挑戦者>
※デスティーノ
文⚫︎どら増田
【動画】内藤哲也が辻陽太を退けIWGP王座を防衛!
◆新日本プロレス◆
『SAKURA GENESIS 2024』
2024年4月6日
東京・両国国技館
観衆 6632人
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○内藤哲也(34分26秒 片エビ固め)辻陽太●<挑戦者>
※デスティーノ
文⚫︎どら増田
【動画】内藤哲也が辻陽太を退けIWGP王座を防衛!
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