専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

海野&モクスリーの要請に第三世代がH.O.T退治に乗り出す! 永田「俺は“青義”の鉄槌を食らわせてやる」【新日本】

どら増田

2024.06.05

 試合後、EVILが「ふざけんじゃねぇ」とベルトのレプリカを手にリング下から睨みつけるが後の祭り。マイクを持った海野は「ここにいる先輩方は新日本プロレスの偉人だ。苦しい時も辛い時も悲しい時も新日本プロレスを愛し、IWGPの闘いを潜り抜けて来た皆さんだ。H.O.Tのやり方は到底許されるものではない! ライオンマークを愛して、この団体を守り抜いて来た皆さんに一つお願いがあります。力を貸してください! 自分は先輩方へのリスペクトは忘れてはいません。是非とも一緒に闘ってください。よろしくお願いします」とアベンジャーズに対して、対H.O.Tへの共闘を懇願。これを聞いた4人は握手を交わしてこれに応じた。
 
 バックステージで真壁は「ちっと暇してたからよ」タイガーは「俺たちは試合も少なく、なかなか全国を回る機会もない」永田は「3か月ぶりか。新日本に上がったのは」天山は「久しぶりの試合で」とそれぞれが同じような気持ちで、この日のリングに立っていたことを口にしていたが、他団体ではまだまだトップ戦線を張れるだけに、所属している新日本で活躍する機会が減っていることには思うところがあるのは当然のこと。

 永田はH.O.Tの動向はチェックしていたようで「EVIL、SHO、裕二郎。もともとは俺の付き人だよ。いったいいつからあんなことになってしまったんだよ。そういう悪に俺は“青義”の鉄槌を食らわせてやるよ」とやる気満々。海野は「偉人」と話していたが、まだ「偉人」という表現を使うまで老け込む世代ではないだけに、6.9大阪城ではモクスリーのセコンドとして、H.O.T相手に大暴れしてもらいたい。

◆新日本プロレス◆
『BEST OF THE SUPERJr.31』
2024年6月3日
東京・後楽園ホール
観衆 1483人
▼10人タッグマッチ(30分1本勝負)
○海野翔太&天山広吉&永田裕志&真壁刀義&タイガーマスク(8分27秒 片エビ固め)成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信&ディック東郷●
※デスライダー

文⚫︎どら増田

【動画】最後はデスライダーからの片エビ固めで勝負あり!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号