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最多はNBA選手、男子が独占、サウジマネーの影響力… 専門メディア発表の「2024年アスリート長者番付」から見えるものとは?

THE DIGEST編集部

2025.02.14

 同メディアは、トップ100までを公開しているが、競技別の人数はバスケットボールが36人でトップ、これにアメリカンフットボール(22人)、サッカー(12人)、野球(11人)、ゴルフ(9人)、ボクシング(6人)、F1(2人)、テニス(2人)と続く。彼らが稼いだ額の合計は62億ドル(9486億円)に達し、これは前年より14%増加している。
 
 サッカーでは、やはりサウジマネーの影響は大きく、トップ10入りしたロナウド、ネイマール、ベンゼマの他、リヤド・マフレズ(5200万ドル=約80億円)、サディオ・マネ(4550万ドル=約70億円)もランクイン。メッシはプレーの場はアメリカ(MLS)だが、サウジ観光局と2500万ドル(38億円)のスポンサー契約を結んでいる。

 トップ10での傾向を見ると、8位までの選手はネイマール(33歳)を除けば、いずれも36歳以上と大ベテランの部類に属しており、同メディアは「プロスポーツは若者のゲームといわれるが、現在は過去の世代よりもエリートレベルのコンディションとパフォーマンスを長く維持できる選手が増加している」と指摘した。

 また昨年同様、上位100人は全員が男子であり、女子の名前はなし。100位のダニエル・ジョーンズ(アメリカンフットボール)が3750万ドル(57億円)だったのに対し、女子の稼ぎ頭であるコリ・ガウフ(テニス)のそれは3040万ドル(47億円)となっている。

 なお、年俸とその他の収入の割合について、ほとんどのアスリートは前者がより高くなっているが、その中でスポンサー収入等が上回った10人の選手の中には、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の名も含まれている。7250万ドル(111億円)でランキングの21位につけた彼は、フィールド外での収入が推定7000万ドル(107億円)で、これはカリー、ジェームズ、メッシに次いで4番目の多さである。

構成●THE DIGEST編集部
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