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「完璧なゴルフだ」21歳・竹田麗央の圧巻バーディーラッシュVに海外記者ら唖然…猛追したライバルの母国メディアは脱帽「運が悪かった」

THE DIGEST編集部

2025.03.10

安定感あるショットで竹田は首位を独走した。(C)Getty Images

安定感あるショットで竹田は首位を独走した。(C)Getty Images

 米ポッドキャスト番組『Chasing Pars Golf』のアナリストを務めているクレイグ・トムソン氏は、実は大会が始まる前、注目選手として日本の竹田と山下の2名を挙げており、「日本で最も輝かしい新世代の才能あるゴルファー」と高く評価していた。特に竹田については、「ティーショットが長く、過去4大会のドライビング・ディスタンスは15位、13位、15位、7位。また、タケダはアイアンも得意で、過去4戦のうち3戦でパーオン率は12位、3位、2位である。彼女はバーディーメーカーであり、いつでも低い位置でプレーできる」と紹介しており、トムソン氏の寸評が現実のものとなった。

 一方で、猛チャージも及ばず2位に終わったミンジー・リーの母国メディアは竹田の安定感あるショットに脱帽している。オーストラリアのゴルフ専門ポッドキャスト番組『Tee for Two』のカレン・ハーディング氏は母国のヒロインについて、「最終日は素晴らしいバックナインを放っていた。ブルーベイで単独2位になったのだが...」と褒め称えるも、「彼女は今週運が悪かった。なぜなら、日本人ルーキーのリオ・タケダが完璧なゴルフを見せ、コースレコードに並ぶ6打差で優勝したのだ」と記し、ミンジー・リーを上回る竹田の神がかり的なバーディーラッシュに舌を巻いた。
 
 竹田は昨年4月のツアー初優勝を皮切りに11月までに8勝と大躍進を遂げ、初の年間女王に輝いた。日本女子オープンなど国内メジャー2冠を達成し、獲得賞金2億6573万16円は史上最高額を更新する活躍で11月に行なわれた日米共催ツアーである「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー初優勝。 同時に、25年の同ツアー出場権を得た。

 米ツアー本格参戦1年目で、早々と優勝争いを繰り広げた21歳の竹田。底知れない才能に海外から熱い視線が注がれている。

構成●THE DIGEST編集部

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