オランダのF1専門サイト『RN365』の採点は「3」で、「スペインでフェルスタッペンとの差が大きく開いたことについて、日本人ドライバーは理由を見いだせずにいる。最近は安定して改善傾向を見せていただけに、その差はさらに際立った。しかし、レッドブルに乗っていながら予選最下位という結果は、今季初めにリアム・ローソン(レーシングブルズ)がたった2戦でチームから外された原因とまさに同じものであり、角田自身もそのことは理解している」と厳しく綴り、以下のように続けた。
「そのうえ、イモラでのQ1クラッシュからまだ2戦しか経っていない状況では、印象を悪化させるばかりである。バルセロナでのレースでは順位を徐々に上げ、SCがなければ13位以上でフィニッシュしていた可能性もあったとはいえ、今のままでは今季残りのレッドブルのシートを守るどころか、来季のF1残留も危ういと言わざるを得ない」
同採点としたスペインのF1専門サイト『F1i.com』は、「予選ではライバルに全く歯が立たず、自身では車から最大限に力を引き出せたと感じていたにもかかわらず、レッドブルを最下位に沈めてしまった。これが彼の実力によるものなのか、車によるものなのか、あるいはその両方なのかは断言できない。決勝では戦略がある程度上手く機能し、力強いペースを見せ、多くのオーバーテイクを決めて、スタートから7つ順位を上げたが、またしてもポイント獲得はならなかった」として、採点はやはり「3」を与えている。
インドのスポーツ専門サイト『sportskeeda』は、採点こそ「5.5」と高めだったが、「ユウキは最近のレースウィークエンドで、徐々にセルジオ・ペレスやリアム・ローソンのようなコメントを残すようになってきた。スペインGPでも同様だった日本人ドライバーは、状況の好転、あるいはレッドブル加入当初に見せていた好調なパフォーマンスの再現を願っていることだろう」と、現在の苦戦ぶりを強調した。
最後に、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は今回もランキング形式でドライバーを評価し、角田は「18位」(19位は不必要な行為で10位に降格したチームメイトのマックス・フェルスタッペンで、決勝欠場のランス・ストロールは評価なし)。「ますます迷走しているように見える」と彼の週末を表現し、以下のように寸評を綴っている。
「RB21から速さを引き出すには並外れた技術が求められるが、だとしても、3番手争いが可能な車で予選最下位というのは“大惨事”である。全体の差が詰まっていたことや、1周あたり約0.1秒遅い旧型フロアを使用していたことも影響しているが、最も懸念すべきは、角田自身が自身の感覚と実際のペースの差に困惑していた点だ」
構成●THE DIGEST編集部
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「そのうえ、イモラでのQ1クラッシュからまだ2戦しか経っていない状況では、印象を悪化させるばかりである。バルセロナでのレースでは順位を徐々に上げ、SCがなければ13位以上でフィニッシュしていた可能性もあったとはいえ、今のままでは今季残りのレッドブルのシートを守るどころか、来季のF1残留も危ういと言わざるを得ない」
同採点としたスペインのF1専門サイト『F1i.com』は、「予選ではライバルに全く歯が立たず、自身では車から最大限に力を引き出せたと感じていたにもかかわらず、レッドブルを最下位に沈めてしまった。これが彼の実力によるものなのか、車によるものなのか、あるいはその両方なのかは断言できない。決勝では戦略がある程度上手く機能し、力強いペースを見せ、多くのオーバーテイクを決めて、スタートから7つ順位を上げたが、またしてもポイント獲得はならなかった」として、採点はやはり「3」を与えている。
インドのスポーツ専門サイト『sportskeeda』は、採点こそ「5.5」と高めだったが、「ユウキは最近のレースウィークエンドで、徐々にセルジオ・ペレスやリアム・ローソンのようなコメントを残すようになってきた。スペインGPでも同様だった日本人ドライバーは、状況の好転、あるいはレッドブル加入当初に見せていた好調なパフォーマンスの再現を願っていることだろう」と、現在の苦戦ぶりを強調した。
最後に、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は今回もランキング形式でドライバーを評価し、角田は「18位」(19位は不必要な行為で10位に降格したチームメイトのマックス・フェルスタッペンで、決勝欠場のランス・ストロールは評価なし)。「ますます迷走しているように見える」と彼の週末を表現し、以下のように寸評を綴っている。
「RB21から速さを引き出すには並外れた技術が求められるが、だとしても、3番手争いが可能な車で予選最下位というのは“大惨事”である。全体の差が詰まっていたことや、1周あたり約0.1秒遅い旧型フロアを使用していたことも影響しているが、最も懸念すべきは、角田自身が自身の感覚と実際のペースの差に困惑していた点だ」
構成●THE DIGEST編集部
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