スペインのF１専門サイト『F1i.com』の採点は「５」で、「決勝を18番グリッドからスタートすることになった角田は、自身やレッドブルのためにポイントを取るには多くのオーバーテイクが必要な状況だった。そして実際にそれを見せたものの、入賞圏内に食い込むには至らなかった。彼の評価はいつも難しい。彼自身が車の性能を引き出しきれていないのか、それともフェルスタッペン以外のドライバーには操るのが難しすぎる車なのか――それがはっきりしないからだ」と、複雑な印象を明かした。
  　インドのスポーツ専門メディア『sportskeeda』は、「ペナルティーは痛手となったが、そろそろユウキはポイントを獲得し始める必要があるだろう。ここから先、プレッシャーがますます高まっていくばかりだ」と、彼の置かれた立場について指摘し、採点は「５」を与えている。

　最後に英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、ランキング形式で角田を「18位」とし、「彼はペナルティーに納得していないが、あの場面でリスクを冒したのは軽率だった。予選はまずまずの出来だったが、決勝ではクリーンエアでもライバルたちに比べてペースが欠けていた。土曜日からはフェルスタッペンと同じ仕様の車を駆ったにもかかわらず、またしても無得点。またしても期待外れの週末となった」と厳しく総括した。

構成●THE DIGEST編集部

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