安田同様に、ファイナルQTで上位に入ったのが、20位の吉田優利、21位の西村優菜。吉田は18年に日本女子アマと日本ジュニアを制しているが、同年に2冠を達成したのは03年の宮里以来である。
昨年はワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで4位タイに入っている。西村は昨年、オーストラリアで開催されたリバースデールカップで優勝するなど、アマチュア時代から注目を浴びていた逸材であり、プロテストでは2位タイで合格している。トーナメントでも昨年の大東建託・いい部屋ネットレディスでは8位タイに入った。
プラチナ世代の4人もジュニア時代からプロの試合に出場し、ナショナルチームでジョーンズコーチの指導を受けてきた。負けず嫌いの性格も十分持ち合わせており、ツアーで活躍する要素は兼ね備えている。その意味では彼女たちがいきなり優勝戦線に顔を出す可能性は十分にあるだろう。
黄金世代VSプラチナ世代の図式が描かれれば、ツアーがさらに盛り上がることは必至だ。もちろん、その他の世代も黙っているはずがない。ベテランと中堅、若手が意地とプライドを賭けて年間37試合を競い合う女子ツアーから、今シーズンも目が離せないようだ。
【黄金世代の2019年賞金ランキング、優勝&トップテン回数】
2位 渋野日向子 1億5261万4314円 4勝 15回
6位 河本結 8802万5906円 1勝 11回
8位 小祝さくら 8298万2071円 1勝 13回
10位 勝みなみ 7644万9928円 2勝 13回
14位 原英莉花 7076万9927円 1勝 10回
15位 畑岡奈紗 6951万1943円 2勝 3回
19位 高橋彩華 5528万9178円 0勝 8回
27位 新垣比菜 4389万10円 0勝 7回
28位 吉本ひかる 4359万211円 0勝 8回
33位 淺井咲希 3704万309円 1勝 3回
38位 大里桃子 3074万4342円 0勝 2回
【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も
文●山西英希
プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
昨年はワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで4位タイに入っている。西村は昨年、オーストラリアで開催されたリバースデールカップで優勝するなど、アマチュア時代から注目を浴びていた逸材であり、プロテストでは2位タイで合格している。トーナメントでも昨年の大東建託・いい部屋ネットレディスでは8位タイに入った。
プラチナ世代の4人もジュニア時代からプロの試合に出場し、ナショナルチームでジョーンズコーチの指導を受けてきた。負けず嫌いの性格も十分持ち合わせており、ツアーで活躍する要素は兼ね備えている。その意味では彼女たちがいきなり優勝戦線に顔を出す可能性は十分にあるだろう。
黄金世代VSプラチナ世代の図式が描かれれば、ツアーがさらに盛り上がることは必至だ。もちろん、その他の世代も黙っているはずがない。ベテランと中堅、若手が意地とプライドを賭けて年間37試合を競い合う女子ツアーから、今シーズンも目が離せないようだ。
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8位 小祝さくら 8298万2071円 1勝 13回
10位 勝みなみ 7644万9928円 2勝 13回
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15位 畑岡奈紗 6951万1943円 2勝 3回
19位 高橋彩華 5528万9178円 0勝 8回
27位 新垣比菜 4389万10円 0勝 7回
28位 吉本ひかる 4359万211円 0勝 8回
33位 淺井咲希 3704万309円 1勝 3回
38位 大里桃子 3074万4342円 0勝 2回
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文●山西英希
プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。