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「もはやその名前はタブーだ!」孫楊に与えられた“東京五輪特権”に中国メディアも反発!「疑惑は消えていない」

THE DIGEST編集部

2021.05.08

【孫楊のドーピング違反疑惑とは──】
2018年9月、中国・杭州の孫楊の別荘で実施された抜き打ちドーピング検査が発端だ。選手側がいったんは検査に応じたものの、やりとりのなかで検査官の資格と正当性に疑いを持つに至り、孫楊の側近が採取した血液検体の容器をハンマーで破壊。WADA(世界アンチ・ドーピング機構)はこれを重大な妨害行為と重く受け止め、CASに告発する。何度かの事情聴取と公開聴聞会を経て、2020年2月に孫楊は8年間の資格停止処分を言い渡され、すぐさま孫楊側は認められていたスイス最高裁への上訴に踏み切った。裁定が覆る可能性はきわめて低いというのが大方の見立てだったが──。11月になって新型コロナウイルスの影響下で滞っていた審理が再開され、2020年12月24日、スイス最高裁によってまさかの「無効裁定」が下されたのだ。聴聞会リーダーに差別的偏見があったと断じ、新たな調停メンバーでの聴聞会開催を通達。それが、5月24~28日の日程で実施されることが決まった。

構成●THE DIGEST編集部

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