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日本代表

「中国人民の恥だ!」ACLで衝撃の顔面蹴り! 武漢三鎮FWの悪質行為に国内からも非難轟々!「W杯予選では日本のスターも激怒」

THE DIGEST編集部

2023.11.09

中国国内でも代表選手としての資質を問われているウェイ・シーハオ。(C) Getty Images

中国国内でも代表選手としての資質を問われているウェイ・シーハオ。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で衝撃的な悪質プレーに非難の声が殺到している。

 11月8日に行なわれたグループJのハノイFC対武漢三鎮の一戦で、1-1で迎えた74分に武漢のFWウェイ・シーハオとハノイのMFファム・スアン・マインが競り合うと、後者がバランスを崩して転倒。すると、あろうことかウェイ・シーハオは、ピッチに倒れ込んだファムが起き上がろうとしたところを左膝で顔面蹴りを食らわせたのだ。

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 これに激怒したハノイの選手たちがウェイ・シーハオに詰め寄り、スタジアムも騒然。当然のことながらウェイ・シーハオには即座にレッドカードが提示され一発退場に。残りを10人で戦わなければならなくなった武漢は粘り抜いたものの、土壇場の90分に決勝点を奪われ、1-2で敗戦を喫している。

 中国メディアも武漢三鎮の敗戦を報じるとともに、中国代表でもあるウェイ・シーハオの蛮行をピックアップ。ポータルサイト『捜狐』は「ウェイ・シーハオがACLで世間の怒りを引き起こした!」と題した記事で、一連の悪質プレーを報じると、「ウェイ・シーハオは確かな個人スキルと卓越した得点力を備えた中国サッカー界の輝かしいスターだ。しかし彼の爆発的な気性は国内外でしばしば論争を引き起こした」として、感情のコントロールを失いやすい選手だとしている。

 また別の記事では、「昨季は広州のチームでイエローカード7枚を受け、今季は武漢で主審を侮辱したとして6試合の出場停止処分を受けた。また代表チームでも衝撃的な行動をとっており、2022年1月のワールドカップ予選では、南野拓実と衝突し、日本のスターを激怒させた」と報じている。

 中国代表MFの目に余るファウルには、中国国内からも批判の声が殺到。『捜狐』の記事を読んだネットユーザーからは、「中国人民の恥だ!」「厳罰に処すべきだ!」「こんな無教養な選手はひどい、即刻代表チームから外すべきだ」「こんな選手が代表チームに入れるだろうか? 中国サッカーには本当に希望がない」「永久に追放だ」などとコメントが寄せられている。

 ACLグループJの状況は、浦項スティーラーズが勝点12でトップ。浦和レッズが勝点4で武漢と並んで2位となっており、11月29日に行なわれる第5節(埼玉)で直接対決となる。なお、ウェイ・シーハオは出場停止となる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】あからさまな顔面蹴りで一発退場!(2分49秒~)
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