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海外サッカー

「非常に頼もしい存在感を発揮」遠藤航、今季最長プレー時間のウェストハム戦で現地メディア賛辞!一方で「出場から数秒でFKを与えた」との指摘も

THE DIGEST編集部

2024.12.31

遠藤航が今季最長の33分間プレーした。(C) Getty Images

遠藤航が今季最長の33分間プレーした。(C) Getty Images

 現地時間12月29日に行なわれたプレミアリーグ第19節、リバプールは5-0でウェストハムを下し、首位で2024年を締めている。

【動画】遠藤航が偽CBで大活躍! カラバオカップ・サウサンプトン戦
 敵地での一戦、30分にルイス・ディアスがゴール正面から決めて先制した「レッズ」は、エースのモハメド・サラーによるアシスト(40分)とフィニッシュ(44分)の活躍で前半終了までにリードを3点に広げる。後半も主導権を握り続け、54分にトレント・アレクサンダー=アーノルドのミドルがゴールネットを揺らし、84分にはサラーの技巧的なドリブルからのお膳立てを受け、ディオゴ・ジョッタが冷静にダメを押した。

 この大勝劇の中で、遠藤航は57分にライアン・フラーフェンベルフとの交代でピッチに立ち、試合終了までプレー。これまでのリーグ戦における出場7試合では、いずれも試合終了間際の数分間ピッチに立つことがほとんどで、10節ブライトン戦での14分間が最長だったが、これを“大幅”に上回ることになった。

 データ専門サイト『WhoScored.com』によれば、33分間のプレーでボールタッチ27回、パス24回(成功23回)、シュート&ドリブルなし、空中戦1回、タックル2回(成功1回)、インターセプト1回、ファウル1回、ドリブルでかわされた回数1というスタッツを記録している。

 現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」、日刊紙『Daily Mail』は「6.5」をそれぞれ与え、『London Evening Standard』紙は「日本代表選手にとって、最後の30分間は良い実戦機会になった」として、こちらの採点は「5」とした。
 
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