ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地７月30日（日本時間31日）、敵地でのシンシナティ・レッズ戦に２番・投手兼DHで先発出場。投手としては予定していた４イニングを消化できず、３回0/3を投げ２失点４奪三振の内容でマウンドを降りた。打者では、５打数ノーヒットと快音が響かなかった。ドジャースは２対５で敗れ、３連勝とはならなかった。

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　大谷は初回に２本のヒットを浴び、先制を許する苦しい展開。２回もやはり２本のヒットを許したが、なんとか無失点で切り抜けた。

　３回は三者凡退に抑えた大谷だったが、４回に突如異変。先頭打者にヒットで出塁されると、次打者には連続暴投で無死三塁のピンチに。すると、ストレートの四球を出したところでデーブ・ロバーツ監督がマウンドへ歩み寄り、大谷は予定回数の４回を消化する前に緊急降板となった。球団からは大谷の降板が「筋肉のけいれんによるもの」という発表があった。
  　一方、大谷は打者では５打数ノーヒットに終わり、２試合連続で安打が出なかった。

　試合は２-２で迎えた８回にドジャース３番手のエメット・シーハンがレッズ打線に捕まり、２死一、二塁からスペンサー・スティアに勝ち越しの２点適時二塁打を浴びる。代わったブレイク・トライネンもタイムリーを許して２-５となり、ドジャースの連勝は２で止まった。

構成●THE DIGEST編集部

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