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トレード期限でドジャースは、「ミラー、デュラン、ヘルズリー、フェアバンクスを狙っていた」米メディア報道「最終的に契約したのはスチュワート」

THE DIGEST編集部

2025.08.02

古巣ドジャースに復帰したスチュワート。(C)Getty Images

古巣ドジャースに復帰したスチュワート。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地7月31日、ミネソタ・ツインズの救援投手ブロック・スチュワートをジェームズ・アウトマン外野手とのトレードで獲得した。

 2014年のドラフト6巡目でドジャースに指名されたスチュワートは、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブス、ドジャースのマイナー、ツインズを経て古巣に復帰。米誌『Sports Illustrated』は、「スチュワートはドジャースに馴染みのある名前だ。ツインズでリリーバーとして活躍する以前はLAのノンプロスペクトだった」と紹介。しかし、スチュワートはトレード期限でのドジャースの本命ではなかったようだ。

 米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によると、ドジャースは「アスレティックスのメイソン・ミラー、ツインズのヨアン・デュラン、セントルイス・カーディナルスのライアン・ヘルズリー、タンパベイ・レイズのピート・フェアバンクスを狙ったが、最終的にスチュワートと再契約した」という。

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 結果的にミラーはサンディエゴ・パドレスに、デュランはフィラデルフィア・フィリーズに、ヘルズリーはニューヨーク・メッツにトレード移籍。米誌『Sports Illustrated』は「ドジャースにとって、この3投手はスチュワートよりも上位の獲得希望選手だったかもしれない」と伝えている。

 それでも、「ドジャースのファンは、他球団の補強を見て期待外れと感じているかもしれない。しかし、アウトマンという比較的低コストで得られたスチュワートは、かなりいい補強だ。アンドリュー・フリードマン編成本部長はスチュワートの獲得を“インパクトのある右腕を補強できた”と語った」と記載。ドジャースのトレード期限の動きは失敗ではなかったと強調した。

 ドジャースはスチュワートのほか、左腕アダム・セルウィノウスキー(前ボストン・レッドソックス傘下A+)、右腕ポール・ジャーベイス、捕手のベン・ロートベット(いずれも前タンパベイ・レイズ)、アレックス・コール外野手(前ワシントン・ナショナルズ)を獲得。一方で、ダスティン・メイ投手(レッドソックスへ)、ハンター・フェドゥシア捕手(レイズへ)をそれぞれ放出した。

構成●THE DIGEST編集部

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