現地8月21日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に9対5で勝ち、リーグ西地区首位をキープした。先発した37歳の左腕クレイトン・カーショウが6回途中まで投げ6安打3失点の好投。今季8勝目を飾った同試合では、珍しい投球を見せる場面があり米メディアの反響を呼んでいる。
ドジャースが5対1でリードした3回、1死走者なしの場面だった。カーショウはロッキーズの9番ライアン・リッターに対し、カウント0-2からの3球目でまさかのバウンド投球を披露。右足を上げて投球モーションに入ると、ボールを地面に叩きつけるように投げた。
これには現地実況も唖然。ツーバウンドでダルトン・ラッシングのもとへボールが到達し、球場からは笑い声も漏れた。
直前のサイン交換では24歳のルーキー捕手の要求になかなか首を縦に振らなかったカーショウ。バウンド投球した真意は不明だが、ピッチクロック違反となったため、故意に投球したとみられている。
ドジャースのサイ・ヤング賞左腕が投じた一球には地元メディアも反応。専門メディア『Dodgers Nation』は「カーショウは無駄な投球をしない」と分析。左腕の判断を援護した。米データ会社『Codify Baseball』は公式Xに問題の場面を共有し、「打てないボール」と投稿するほど関心を集めている。
敵地クアーズ・フィールドをザワつかせたカーショウの一球。打線の援護をもらったベテラン左腕はしっかりとゲームを作り、メジャー通算220個目の白星を積み重ねた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カーショウが突然の“バウンド投球”
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ドジャースが5対1でリードした3回、1死走者なしの場面だった。カーショウはロッキーズの9番ライアン・リッターに対し、カウント0-2からの3球目でまさかのバウンド投球を披露。右足を上げて投球モーションに入ると、ボールを地面に叩きつけるように投げた。
これには現地実況も唖然。ツーバウンドでダルトン・ラッシングのもとへボールが到達し、球場からは笑い声も漏れた。
直前のサイン交換では24歳のルーキー捕手の要求になかなか首を縦に振らなかったカーショウ。バウンド投球した真意は不明だが、ピッチクロック違反となったため、故意に投球したとみられている。
ドジャースのサイ・ヤング賞左腕が投じた一球には地元メディアも反応。専門メディア『Dodgers Nation』は「カーショウは無駄な投球をしない」と分析。左腕の判断を援護した。米データ会社『Codify Baseball』は公式Xに問題の場面を共有し、「打てないボール」と投稿するほど関心を集めている。
敵地クアーズ・フィールドをザワつかせたカーショウの一球。打線の援護をもらったベテラン左腕はしっかりとゲームを作り、メジャー通算220個目の白星を積み重ねた。
構成●THE DIGEST編集部
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