現地8月27日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。5回を投げ2安打9奪三振1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板した。チームは5回を終えて3点をリード。このまま勝てば自身749日ぶりの白星となる。
今季11試合目のマウンドに上がった大谷。立ち上がりは先頭に初球ストレートを左安打されるが、その後は変化球で2者連続空振り三振。4番オースティン・ヘイズを伸びのある直球で中飛に抑えた。
2回は昨年までチームメイトだったギャビン・ラックスを緩いカーブで空振り三振。2つの四球と連続暴投で1死二、三塁と初めて得点圏にランナーを背負うが、8番ケブライアン・ヘイズを高め161キロの直球で空振り三振。マシュー・マクレーンには変化球中心にボールを散りばめながら追い込むと、最後は低めのカーブで4つ目の空振り三振。自ら招いたピンチを脱する。
両チーム無得点で迎えた3回1死、2番ノエルビ・マルテに初球のカッターが真ん中付近に甘く入ってしまい先制の左越えソロ。1点を与えるが続くエリー・デラクルスを160キロの直球で見逃し三振。オースティン・ヘイズを直球と変化球を織り交ぜながらフルカウント。勝負の6球目は外角低めのスイーパーで空振り三振を奪い、早くも7つ目をマークする。
快調な大谷は4回も三者凡退。その裏、レッズ先発左腕ニコラス・ロドロにノーヒットに抑えられていたが、大谷が一、二塁間を破る右前安打で初ヒットを記録すると1死から連打で1死満塁。この絶好機を“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスが2点適時打でドジャースが逆転。2死後に申告敬遠で再び満塁につなげると8番ダルトン・ラッシングの中安打で2点を加点。大谷の安打がきっかけで4対1と勝ち越した。
5イニング目も続投した大谷。先頭を三ゴロに打ち取り、9番マクレーンを3球で早くも追い込むと、外角に大きく曲がるスイーパーで空振り三振。1番T.J.フリードルをスライダーで引っかけさせ一ゴロ。復帰後最多となる87球を投げ抜いた大谷は汗をぬぐい、ベンチに引き揚げるとチームメイトから労いの拍手をもらった。
この日は昨季MLB史上初めて達成した「50-50(50本塁打、50盗塁)」を記念した自身のボブルヘッド人形が配布され、試合前から多くのファンで溢れ返った。自身のボブルヘッドデーで投手・大谷が完全復活への快投をみせた。
構成●THE DIGEST編集部
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今季11試合目のマウンドに上がった大谷。立ち上がりは先頭に初球ストレートを左安打されるが、その後は変化球で2者連続空振り三振。4番オースティン・ヘイズを伸びのある直球で中飛に抑えた。
2回は昨年までチームメイトだったギャビン・ラックスを緩いカーブで空振り三振。2つの四球と連続暴投で1死二、三塁と初めて得点圏にランナーを背負うが、8番ケブライアン・ヘイズを高め161キロの直球で空振り三振。マシュー・マクレーンには変化球中心にボールを散りばめながら追い込むと、最後は低めのカーブで4つ目の空振り三振。自ら招いたピンチを脱する。
両チーム無得点で迎えた3回1死、2番ノエルビ・マルテに初球のカッターが真ん中付近に甘く入ってしまい先制の左越えソロ。1点を与えるが続くエリー・デラクルスを160キロの直球で見逃し三振。オースティン・ヘイズを直球と変化球を織り交ぜながらフルカウント。勝負の6球目は外角低めのスイーパーで空振り三振を奪い、早くも7つ目をマークする。
快調な大谷は4回も三者凡退。その裏、レッズ先発左腕ニコラス・ロドロにノーヒットに抑えられていたが、大谷が一、二塁間を破る右前安打で初ヒットを記録すると1死から連打で1死満塁。この絶好機を“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスが2点適時打でドジャースが逆転。2死後に申告敬遠で再び満塁につなげると8番ダルトン・ラッシングの中安打で2点を加点。大谷の安打がきっかけで4対1と勝ち越した。
5イニング目も続投した大谷。先頭を三ゴロに打ち取り、9番マクレーンを3球で早くも追い込むと、外角に大きく曲がるスイーパーで空振り三振。1番T.J.フリードルをスライダーで引っかけさせ一ゴロ。復帰後最多となる87球を投げ抜いた大谷は汗をぬぐい、ベンチに引き揚げるとチームメイトから労いの拍手をもらった。
この日は昨季MLB史上初めて達成した「50-50(50本塁打、50盗塁)」を記念した自身のボブルヘッド人形が配布され、試合前から多くのファンで溢れ返った。自身のボブルヘッドデーで投手・大谷が完全復活への快投をみせた。
構成●THE DIGEST編集部
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