ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月27日(日本時間28日)、シンシナティ・レッズ戦に1番・投手兼指名打者で先発出場し、打っては1安打1得点、投げては今季最長の5回(87球)を被安打2、被本塁打1、9奪三振、2四球1失点の好投を披露。ロサンゼルス・エンジェルス時代の2023年8月9日(サンフランシスコ・ジャイアンツ戦)以来、約2年ぶりの白星を飾った。
この日の大谷は、初回にレッズ先頭のTJ・フリードルに左前打を許したが、その後は2回まで5奪三振、被安打1、無失点の圧巻投球を披露。3回にノエルビ・マーテイにソロ本塁打を浴び1点を失ったものの、4回と5回を三者凡退で乗り切り、降板した。
米誌『Sports Illustrated』のダン・ガートランド記者は現地時間28日、「オオタニ・ショウヘイがここ数年で最高の投球を見せた」と題した記事を配信。「先発投手としての本来の力が蘇ってきた」とその投球ぶりを称えた。
同誌は冒頭で「プレーオフまで残り約1か月となり、ドジャースに頼れる先発投手が加わりそうだ。それがオオタニだ。同27日のレッズ戦で、ついに彼を野球界のビッグネームに押し上げた二刀流の才能を発揮した」と伝え、本人のコメントも紹介した。
「最後まで5回を投げ切れたことが一番大きい。(今後イニングを)増やすかどうかは監督やフロント、ドクターとも相談して決めたい」
さらにガートランド記者は「ドジャースはプレーオフでもオオタニがこの日のような投球を続けてくれることを期待している」と指摘。「もしオオタニが圧巻の投球を継続し、6イニングまで投げられるようになれば、ドジャースは連覇へ大きな自信を得るだろう」と期待を寄せた。
ドジャースは昨季ワールドシリーズを制したものの、今季は佐々木朗希、トニー・ゴンソリン、マイケル・グローブ、ギャビン・ストーン、ブラスダー・グラテロルら投手陣が相次いで負傷者リスト入り(IL)し、不安を抱えてきた。それだけに大谷の復調は、チームにとって大きな追い風となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が749日ぶりの白星...レッズ戦での圧巻投球!
この日の大谷は、初回にレッズ先頭のTJ・フリードルに左前打を許したが、その後は2回まで5奪三振、被安打1、無失点の圧巻投球を披露。3回にノエルビ・マーテイにソロ本塁打を浴び1点を失ったものの、4回と5回を三者凡退で乗り切り、降板した。
米誌『Sports Illustrated』のダン・ガートランド記者は現地時間28日、「オオタニ・ショウヘイがここ数年で最高の投球を見せた」と題した記事を配信。「先発投手としての本来の力が蘇ってきた」とその投球ぶりを称えた。
同誌は冒頭で「プレーオフまで残り約1か月となり、ドジャースに頼れる先発投手が加わりそうだ。それがオオタニだ。同27日のレッズ戦で、ついに彼を野球界のビッグネームに押し上げた二刀流の才能を発揮した」と伝え、本人のコメントも紹介した。
「最後まで5回を投げ切れたことが一番大きい。(今後イニングを)増やすかどうかは監督やフロント、ドクターとも相談して決めたい」
さらにガートランド記者は「ドジャースはプレーオフでもオオタニがこの日のような投球を続けてくれることを期待している」と指摘。「もしオオタニが圧巻の投球を継続し、6イニングまで投げられるようになれば、ドジャースは連覇へ大きな自信を得るだろう」と期待を寄せた。
ドジャースは昨季ワールドシリーズを制したものの、今季は佐々木朗希、トニー・ゴンソリン、マイケル・グローブ、ギャビン・ストーン、ブラスダー・グラテロルら投手陣が相次いで負傷者リスト入り(IL)し、不安を抱えてきた。それだけに大谷の復調は、チームにとって大きな追い風となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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