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「たった2球だけ。それだけだった」“被本塁打2”もカブス指揮官は今永昇太を称賛!「素晴らしい投球だ」

THE DIGEST編集部

2025.08.30

白星は掴めなかったものの好投を見せた今永。(C) Getty Images

白星は掴めなかったものの好投を見せた今永。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスの今永昇太は現地8月28日(日本時間29日)、敵地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板。ウィリー・アダメスに2本のアーチを浴びるなど計3失点したものの、5安打5奪三振の力投で7回を投げ切った。黒星はつかなかったが、チームは9回裏にサヨナラ打を食らって3-4と敗れた。
 
 MLBの公式メディア『MLB.com』は試合後、「イマナガは7回まで好調を維持したが、カブスはサヨナラ負け」と題した記事を掲載。2本のホームランを打たれながらも、「今永が7イニングで受けたダメージはそれだけにとどまった」と安定した投球を称賛し、さらに故障から復帰した2か月間のパフォーマンスを次のように綴っている。

「今永は6月26日に故障者リストから復帰して以来、好調を維持しており、この期間に72回1/3を投げて防御率3.24を記録している。左腕投手である今永は、木曜日の時点で6月25日以降MLBトップの防御率(3.14)を記録しているカブスの先発ローテーションで、重要な役割を担っている。今永は木曜日も安定した投球を見せたものの、判定にも泣かされて黒星を喫してしまった」

 続けてカブスのクレイグ・カウンセル監督によるコメントも紹介。指揮官は「(やられたのは)たった2球だけ。それだけだった」と語り、26人の打者と対戦して被安打5に抑えた今永を「素晴らしい投球だった」と称えている。

 また同メディアは、初回に今永から本塁打を放ったアダメスの打席を「今永の作戦が完全に形になる前に打ち崩した」と分析。ただ、先発の今永が立て直しを図り好投を見せた一方で、打線が3得点に終わるなど沈静化してしまい「シカゴにとっては悔しい結果となった」と試合を総括した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】今永昇太、2被弾も5試合連続のQS達成!
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