ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が現地10月7日(日本時間8日)、トロント・ブルージェイズとのア・リーグ地区シリーズ第3戦に3番・ライトで先発出場。4回の第3打席で同点の3ランホームランを放ち、試合を6-6の振り出しに戻した。6回を終えて9-6とヤンキースがリードしている。
敵地で2連敗を喫し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ後がなくなったヤンキース。この日も悪い流れを引きずり、初回にヴラジミール・ゲレーロJr.に先制の2ランホームランを献上、3回表には一挙4点を許し、1-6と大量リードを与えてしまった。
しかし、3回に2点を返し、迎えた4回。千両役者に待望の一発が生まれる。1死一、二塁で代わったばかりのルイ・バーランドから、ジャッジがレフトポール直撃の同点3ラン。インコースの160キロ直球を強振し、本拠地ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
一時は大差のビハインドで諦めかけた表情のファンも多く見受けられた。そうしたなかで飛び出した主砲の起死回生の一発に、ヤンキースファンも狂喜乱舞。ネット上では「全員起立!」と裁判官を意味するジャッジの姓に由来する言葉(開廷時の宣言)が躍り、「MVP!MVP!MVP!」「俺たちのキャプテン!」「なんて瞬間、なんて男だ」「史上最高のキャプテン」と絶賛のコメントが寄せられた。なかには第2戦でのエラーもあり「散々悪口言ってごめんよ」などと謝罪する投稿も見られた。
試合は、5回にヤンキースがジャズ・チザムJr.の勝ち越しアーチなどで2点を追加し、8-6と逆転。ジャッジの同点弾で、流れは完全にヤンキースに傾いている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地実況も大興奮の一発! ジャッジがチームを救う同点3ラン
敵地で2連敗を喫し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ後がなくなったヤンキース。この日も悪い流れを引きずり、初回にヴラジミール・ゲレーロJr.に先制の2ランホームランを献上、3回表には一挙4点を許し、1-6と大量リードを与えてしまった。
しかし、3回に2点を返し、迎えた4回。千両役者に待望の一発が生まれる。1死一、二塁で代わったばかりのルイ・バーランドから、ジャッジがレフトポール直撃の同点3ラン。インコースの160キロ直球を強振し、本拠地ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
一時は大差のビハインドで諦めかけた表情のファンも多く見受けられた。そうしたなかで飛び出した主砲の起死回生の一発に、ヤンキースファンも狂喜乱舞。ネット上では「全員起立!」と裁判官を意味するジャッジの姓に由来する言葉(開廷時の宣言)が躍り、「MVP!MVP!MVP!」「俺たちのキャプテン!」「なんて瞬間、なんて男だ」「史上最高のキャプテン」と絶賛のコメントが寄せられた。なかには第2戦でのエラーもあり「散々悪口言ってごめんよ」などと謝罪する投稿も見られた。
試合は、5回にヤンキースがジャズ・チザムJr.の勝ち越しアーチなどで2点を追加し、8-6と逆転。ジャッジの同点弾で、流れは完全にヤンキースに傾いている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地実況も大興奮の一発! ジャッジがチームを救う同点3ラン