現地時間10月８日、本拠地ドジャー・スタジアムでのナショナルリーグ地区シリーズ第３戦（５試合制の３勝先取方式）。フィラデルフィア・フィリーズ戦に臨んだロサンゼルス・ドジャースは７回表まで１対３とリードされていた。

 「１番・DH」で出場した大谷翔平はこの日、第１打席がレフトフライ、第２打席がファーストゴロ、第３打席が空振り三振と完璧に抑えられていた。

　７回裏、この日無安打の大谷が２死走者なしで迎えた第４打席、フィリーズのスアレス投手に対して１級目は空振り。２級目がボールで、３球目でレフトフライに終わる。「行ったか？」という打球も、スタンドに届かなかった。
  　４打席を終えて、大谷は依然沈黙している。

＜大谷の今季地区シリーズ全打席成績＞
・第１戦
第１打席／空振り三振
第２打席／見逃し三振
第３打席／見逃し三振
第４打席／見逃し三振
第５打席／四球
・第２戦
第１打席／見逃し三振
第２打席／セカンドゴロ
第３打席／ファーストゴロ
第４打席／タイムリーヒット（１打点）
第５打席／空振り三振
・第３戦
第１打席／レフトフライ
第２打席／ファーストゴロ
第３打席／空振り三振
第４打席／レフトフライ

　なお、試合は８回表途中でドジャースは１対８とフィリーズにリードされている。

構成●THE DIGEST編集部

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