現地時間10月８日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地で行なわれた地区シリーズ第３戦（５試合制の３勝先取方式）でフィラデルフィア・フィリーズと対戦し、２対８で敗北を喫した。

　８回、４番手として登板したクレイトン・カーショウがフィリーズのカイル・シュワーバーに２ランホームランを浴びると、直後のNHK中継での実況アナウンサーのコメントが話題となった。

　カーショウは１対６と５点ビハインドの８回表、１死一塁の場面でフィリーズの主砲シュワーバーと対峙。初球を豪快に捉えられ、ライトスタンドへ２ランアーチを叩き込まれた。これでシュワーバーはポストシーズン２本目の本塁打となった。
 
　その直後、NHKの生中継ではスタンドの様子が映し出され、実況アナは「帰宅を始めるドジャースファンも増えてきました」とコメントした。ドジャー・スタジアム周辺の道路は試合後に非常に混雑するため、この時点で試合を見限ったLAファンが続々と帰宅していたようだ。

　これにはネット上の日本人ファンからも、「渋滞すごいから、そりゃ帰るわなー笑」「みなさま切り替え早いね」「大渋滞始まってる！」「みんな速攻で帰る」「帰るの早過ぎww」「帰る観客の気持ちわかる」「LA名物、結果がわかったら渋滞前に帰る」「帰宅が激早のドジャースファン」などと、さまざまなコメントが寄せられた。

　なお地区Ｓで２勝１敗としたドジャースは、依然としてリーグ優勝決定シリーズ（NLCS）進出に王手をかけている。第４戦は現地９日（日本時間10日）、同じくドジャース本拠地で行なわれる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】カーショウがシュワーバーから被弾する瞬間「そりゃ帰るわなー笑」