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MLB

「6年で3度なら」“ドジャース王朝”誕生へ「どんどん勝ち続けたい」フリーマンや指揮官が見据える先「3度目なら文句なし」

THE DIGEST編集部

2025.10.20

連覇を目指すドジャースのフリーマンとロバーツ監督。(C)Getty Images

連覇を目指すドジャースのフリーマンとロバーツ監督。(C)Getty Images

 現地10月24日(日本時間25日)に幕を開けるワールドシリーズに、ロサンゼルス・ドジャースが2年連続で進出。1955年、59年、63年、65年、81年、88年、2020年、24年に次ぐ9度目の世界一を目指している。

 そんな名門ドジャースに唯一欠けていると言われるのが、優勝回数だ。最も多いのはニューヨーク・ヤンキースの27回で、それに次ぐのが11回のセントルイス・カーディナルス。アスレティックスとボストン・レッドソックスが9回で3位タイに入り、8回のドジャースはサンフランシスコ・ジャイアンツと並んで5位タイとなっている。

 専門メディア『Dodgers Nation』は19日の記事で、ドジャースが“王朝”を築く可能性に言及。デーブ・ロバーツ監督とフレディ・フリーマンの見解を紹介した。近年は、新型コロナウイルスの影響で短縮シーズンとなった20年に32年ぶりの戴冠を果たし、24年にもワールドシリーズを制覇。王朝への足掛かりを築いている。

「10年で2度の優勝は、王朝と言えるだろう」と語ったのはロバーツ監督だ。「でも、3度目なら、文句なしのチャンピオンだろう。我々は文句なしの王者を目指して戦っている」。

 
 フリーマンは、「王朝とみなされるには、5年間で2度以上優勝する必要があると思う。どうなるか見てみよう。とにかくどんどん勝ち続けたい。6年で3度なら王朝と呼べるかもしれないね」と語った。

 ドジャースの対戦相手はシアトル・マリナーズかトロント・ブルージェイズ。同メディアは「まだ、相手は決まっていないが、どのチームが勝ち上がってきてもドジャースが圧倒的な優位性を持つことは間違いない」と通算9度の世界一を視野にいれている。

「ドジャースは過去10年間、MLBで最も強さを誇ったチームだが、唯一優勝回数が欠けている。2016年のロバーツ監督の就任以来、いや、それ以前からMLBの有力チームであり続けてきた。ナ・リーグ優勝決定シリーズでミルウォーキー・ブルワーズをスイープしたドジャースは、10年で3度目となるワールドシリーズ制覇のチャンスを手にしている」

 通算9度目、そして1998~2000年のヤンキース以来となるワールドシリーズ連覇を、ドジャースは成し遂げるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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