崖っぷちに追い込まれた。

　現地10月29日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地で行なわれたトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ（WS）第５戦を１対６で敗北。投手陣が２戦連続６失点、打線は４安打１得点にとどまった。投打ともに不甲斐ないパフォーマンスで痛恨の２連敗を喫し、ブルージェイズに世界一への王手をかけられた。

　なかでも深刻なのは、機能不全に陥りつつある打線だ。この日は、相手先発トレイ・イェサベージに翻弄され７回まで12三振を奪われ、最終的な三振数は15まで達した。頼みの綱である１番・DHの大谷翔平も４打数無安打、１三振で２試合連続ノーヒットに終わった。
  　この日は４番起用ながら３打数３三振と精彩を欠いたフレディ・フリーマンは試合後、米カリフォルニア州の地元放送局『SportsNet LA』などの囲み取材に応じた。ベテラン野手はブルージェイズの戦いぶりを称賛したうえで、「僕らがもっと得点を挙げなければならない。ここ２試合、それができていない」とチームの課題を指摘する。

　現地31日の第６戦に向けては、「１日休めば、彼ら（ブルージェイズ）が勢いを失い、再び僕らが勢いを取り戻せるかもしれない」と期待。「昨年も（ナ・リーグ地区シリーズの）サンディエゴ・パドレス戦で同じ状況に直面し、１勝２敗から２連勝した。だから今年もできるはずだ」と、逆境からの巻き返しに向け力を込めた。

　窮地に立たされているドジャースだが、後がない第６戦でどう流れを引き戻すか。最後まで目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も 

【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、森香澄、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい！ 華やかに“始球式”を彩った美人女優＆タレントたちを大特集！