世界的大物ラッパーのドレイクが現地29日に自身のインスタグラムを更新。自身の出身国であるカナダのトロント・ブルージェイズのワールドシリーズ第５戦での勝利を喜び、大谷翔平を挑発する投稿を行なった。
  　今シリーズではブルージェイズの本拠地ロジャース・センターでの観戦が脚光を浴びたドレイク。第５戦でブルージェイズが勝利すると、ストーリーズで白のニット素材の衣服を着用した大谷が微笑む写真とともに、「ONE MORE!!!!!!!（もう１回！）」と投稿。さらに、三振に打ち取られた大谷が態勢を崩している間に、トレイ・イェサベージ投手がマウンドから降りている写真には「イェサベージはすでにダグアウトに向かってるよ、ボス（笑）」と煽るような文言を綴った。

　これには米メディア『Jomboy Media』が反応し、「ドレイクが今夜、トラッシュトークでめっちゃ暴走してる」と綴り、ドレイクがストーリーにアップした画像を公開。すると、フォロワーからは「どうぞそのトラッシュトークを続けてください。応援しているチームに呪いをかけるという長大な歴史があるんだから（笑）」「ドレイクが絶対に呪うよ、誓って」「これはシリーズを勝ち取った後にすべきこと。３勝２敗にしたばかりの後じゃない。ドレイク、何で…」「ドレイクは、自分の口の悪さに何も学んでいないのか」などと、ドレイクの煽り文句に非難が殺到。過去に自身が応援したスポーツチームが悉く敗れ去り、「ドレイクの呪い」として知られているだけに、多くの野球ファンからは呆れた声が多数上がり、ブルージェイズのファンからは本拠地での第６戦に向けて戦々恐々とした声も寄せられている。

　はたして、ドレイクからの挑発に大谷はいかなるパフォーマンスで応えるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷を挑発したドレイクの投稿