これぞエースの投球だ。
現地時間10月31日(日本時間11月1日)、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、敵地で行なわれたトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に先発登板し、6回5安打1失点、6奪三振、1四球と好投。チームを3対1の勝利に導き、日本人単独最多となるポストシーズン通算6勝目を挙げた。
前回登板で日本人史上初となるポストシーズン2試合連続完投勝利を飾った27歳は、この日も勢いが止まらない。初回を3人で打ち取ると、安定感抜群のマウンドさばきでブルージェイズ打線を翻弄していき、3回の1失点以外は、反撃の糸口を掴ませなかった。これでポストシーズン3連勝だ。
試合後、通算541本塁打を誇るデビッド・オルティス氏(元ボストン・レッドソックスなど)は、米中継局『FOX Sports』で山本の働きぶりを絶賛。「はっきり言おう。もし明日ドジャースがWS制覇なら、私のMVPはヤマモトだ。間違いない」と断言し、「今日、彼のおかげでチームの自信が高まった」と指摘している。
さらに番組内では、「完投した前回登板から2日後、ブルペンから出てくる準備もできていた。本物の戦士だ」と強調。「1940年代でも、私たちがプレーしていた90年代でも、投手が1試合5イニングしか投げないような2025年でも、彼なら通用するだろう。まさにビーストだ」と絶賛していた。
これで対戦成績を3勝3敗のタイに戻し、世界一へ逆王手をかけているドジャース。運命の第7戦も彼らの熱きパフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】称賛の声が集まった山本由伸のシャドーピッチング
      
            現地時間10月31日(日本時間11月1日)、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、敵地で行なわれたトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に先発登板し、6回5安打1失点、6奪三振、1四球と好投。チームを3対1の勝利に導き、日本人単独最多となるポストシーズン通算6勝目を挙げた。
前回登板で日本人史上初となるポストシーズン2試合連続完投勝利を飾った27歳は、この日も勢いが止まらない。初回を3人で打ち取ると、安定感抜群のマウンドさばきでブルージェイズ打線を翻弄していき、3回の1失点以外は、反撃の糸口を掴ませなかった。これでポストシーズン3連勝だ。
試合後、通算541本塁打を誇るデビッド・オルティス氏(元ボストン・レッドソックスなど)は、米中継局『FOX Sports』で山本の働きぶりを絶賛。「はっきり言おう。もし明日ドジャースがWS制覇なら、私のMVPはヤマモトだ。間違いない」と断言し、「今日、彼のおかげでチームの自信が高まった」と指摘している。
さらに番組内では、「完投した前回登板から2日後、ブルペンから出てくる準備もできていた。本物の戦士だ」と強調。「1940年代でも、私たちがプレーしていた90年代でも、投手が1試合5イニングしか投げないような2025年でも、彼なら通用するだろう。まさにビーストだ」と絶賛していた。
これで対戦成績を3勝3敗のタイに戻し、世界一へ逆王手をかけているドジャース。運命の第7戦も彼らの熱きパフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】称賛の声が集まった山本由伸のシャドーピッチング




