ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地11月1日、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦、4対4で迎えた9回途中にリリーフ登板。延長11回まで計2回2/3を無失点で投げ切り、チームを世界一に導いた。
6回96球を投げた前日の第6戦から中0日。超異例の連日登板となった山本は、心身とも極限状態のなか、ライバルに敬意を払った。その行動が現地ファンの注目を集めた。
『Sports Illustrated』によると、5対4の1点リードで迎えた11回裏、山本は打席に立ったブラディミール・ゲレーロJr.に向かって、帽子のつばに人差し指を当てて敬意を示した。
リスペクトあふれる山本の仕草に、現地ファンから称賛の声が上がった。
「山本由伸は最高の敬意を表している」
「多くの人に見逃されたが、今夜最もクールな瞬間だった。敬意の表明、その瞬間への考え、そしてスポーツの純粋さが、一挙に全て詰まっていた」
「一流のふるまいだ」
「なんて美しい瞬間なんだ」
「元々野球が大好きだけど、こういう瞬間がもっと好きにさせてくれる」
山本はその後、ゲレーロJr.に二塁打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを招いたものの、最後は併殺に仕留めて激戦に終止符を打った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ゲレーロJr.への山本由伸の“紳士的行動”
6回96球を投げた前日の第6戦から中0日。超異例の連日登板となった山本は、心身とも極限状態のなか、ライバルに敬意を払った。その行動が現地ファンの注目を集めた。
『Sports Illustrated』によると、5対4の1点リードで迎えた11回裏、山本は打席に立ったブラディミール・ゲレーロJr.に向かって、帽子のつばに人差し指を当てて敬意を示した。
リスペクトあふれる山本の仕草に、現地ファンから称賛の声が上がった。
「山本由伸は最高の敬意を表している」
「多くの人に見逃されたが、今夜最もクールな瞬間だった。敬意の表明、その瞬間への考え、そしてスポーツの純粋さが、一挙に全て詰まっていた」
「一流のふるまいだ」
「なんて美しい瞬間なんだ」
「元々野球が大好きだけど、こういう瞬間がもっと好きにさせてくれる」
山本はその後、ゲレーロJr.に二塁打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを招いたものの、最後は併殺に仕留めて激戦に終止符を打った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ゲレーロJr.への山本由伸の“紳士的行動”




