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中0日登板の真相…山本由伸が放った一言に米スタジオ爆笑 ロバーツ監督「知らなくてよかった(笑)」と安堵

THE DIGEST編集部

2025.11.03

試合後に山本を熱い抱擁で労うロバーツ監督。(C) Getty Images

試合後に山本を熱い抱擁で労うロバーツ監督。(C) Getty Images

 軽妙なやり取りが話題だ。

 現地時間11月1日(日本時間2日)、ロサンゼルス・ドジャースは、敵地で行われたトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に延長11回の末、5対4と勝利。この大一番で山本由伸は、9回途中から救援登板すると、2回2/3を1安打無失点に抑え、日本人2人目のシリーズMVPに輝いた。
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 第2戦で9回1失点と完投し、前日の第6戦でも6回1失点と好投するなど、驚異的な鉄腕ぶりを発揮していた山本。異例の2日連投でドジャースを球団史上初のWS連覇に導き、試合後、MLB専門チャンネル『MLB Network』の公式Xでは、本人と指揮官のインタビュー映像が公開されている。

 その動画内では、「もしまた一試合戦うことになり、ヨシ(山本の愛称)の1イニングが必要になったとしたら、投げてもらえると思うか?」という質問に対し、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が苦笑い。「さっきケージで言っていた。『明日は投げない』と。だから答えはノーになる」と和やかな口調で答えた。

 しかしこれに山本は、「いや、もう今日も投げると思わなかったですけど」と返し、スタジオ一同が大爆笑。日本人右腕の一言にロバーツ監督は、大笑いしながら頭を抱えると、「知らなくてよかった」と反応し、結果的に山本起用で勝利できている安堵感を、ユーモアたっぷりに表現していた。

 米球界でさらに進化を遂げている山本。来季以降もその活躍が楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】山本由伸、最大のピンチも味方の好守で凌ぐ
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