現地11月３日、ロサンゼルス・ドジャースが地元ロサンゼルス市内でワールドシリーズ優勝パレードを行なった。沿道に大勢のファンが詰めかけたパレード後、本拠地ドジャー・スタジアムで優勝セレモニーが開催された。

　MLB公式Xは第７戦に起死回生の同点ソロを放ったミゲル・ロハスが、「佐々木朗希の誕生日をみんなで祝うよう仕切った」と綴り、その時の様子を公開。特設ステージ上でロハスが突然、この日24歳を迎えた佐々木を呼び込みバースデーを祝福した。
  　動画の中でロハスは、マイクを手にして「今日はこの男の誕生日なんだ！ ロッキーのな...DJ、あの曲を流してくれ！ そう、その曲だ。いや、違う」と叫ぶと会場は熱狂。佐々木の登場曲、ラテン系のダンスミュージック『バイラロロッキー』のリズムに合わせて、「バイラロロッキー」を連呼。「ハッピーバースデー、ロッキー！」とメッセージを贈り、２年連続の世界一と愛する後輩の誕生日を同時に祝った。

　この瞬間、佐々木は突然のラテンミュージックとともに大歓声を受けたことに戸惑い、驚いた様子。しかし、最後にはロハスとともに「ロッキー！」と叫びながら、リズムに合わせて体を揺らした。

　この投稿に日本人ファンも反応。「無茶振りされてる」「優勝したらrokiを踊らせるって言ってたよね」「ラテンのノリ」「ミギーは本当に優しいな」「誕生日会に来てくれたゲスト数でギネスに載れそう」「全世界から祝われてる」「ノリがわからず苦笑い」「取り敢えず合わせとく朗希」「反応が『え？ 俺!?』みたいで凄く困惑してた」などと、ベテランのユーモアたっぷりな祝福に好感が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ロハスがラテン音楽で佐々木朗希を祝福！球場に響く「ロッキー！」コール