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侍ジャパン

韓国戦で躍動! 立浪和義氏が侍ジャパンの24歳左腕&22歳ルーキー外野手に注目「全然力みがなかった」「国際大会では非常に貴重」

THE DIGEST編集部

2025.11.16

韓国戦で先発し3回を完全投球した曽谷(左)。2安打を放った西川(右)。(C)Getty Images

韓国戦で先発し3回を完全投球した曽谷(左)。2安打を放った西川(右)。(C)Getty Images

 プロ野球解説者の立浪和義氏が、フジテレビ系列の『すぽると!』に出演。11月15日に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で韓国代表に11-4で勝利した野球日本代表「侍ジャパン」について語った。

 立浪氏は今シリーズの位置づけは、来年3月に行なわれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた「NPBの若手選手の見極め」との見解を示す。

 まずは、3回までパーフェクトピッチングを披露した先発の曽谷龍平(オリックス・バファローズ)に言及。24歳の左腕が今回採用されている新ルール『ピッチクロック』の影響を全く感じさせなかったとし、「何よりも全然力みがなかったです。本当にボールが低めに集まっていましたので、すごく良かったです」と称賛する。
 
 また打者では、タイムリーを含む2安打の活躍だった西川史礁(千葉ロッテマリーンズ)に注目。7番・レフトでスタメンに抜てきされた22歳の大卒ルーキーは、3回の第1打席で初球152キロのストレートを捉えて右前安打を放つと、続く4回にも初球を強振してライトに2点適時二塁打をマークした。積極性が目立った西川を、立浪氏は以下のように称えた。

「WBC経験者も大事ですけど、若い力も絶対に大事になってくると思います。スイングのスピードですよね。あと思い切りも良いです。逆方向に長打も打てる選手は、国際大会では非常に貴重な選手になってきます」

 立浪氏が注目した2選手は、はたしてWBC本大会のメンバーに選出されるのか。16日の午後7時から再び東京ドームで年内最後の強化試合・韓国との第2戦が行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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