ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は現地11月18日、2025年シーズン途中まで球団に所属していたダスティン・メイ投手が、ワールドシリーズ連覇を果たした古巣に対して語った心境を紹介した。

　19年にドジャースからメジャーデビューを果たしたメイは25年シーズン、19試合に登板し６勝７敗、97奪三振、防御率4.85をマーク。同年オフにFAとなるという事情もあり、７月末のトレードデッドライン前に、ジェームズ・ティブス外野手とザック・アーハード外野手との交換でボストン・レッドソックスに移籍した。
  　デビューから約６年の間ドジャースに在籍した右腕は世界一まで駆け抜けていった戦友らに「長い間、チームメイトとしてプレーしてきたんだ。みんな仲間だったし、見ていて本当に楽しかったよ」とコメント。シーズン途中で移籍したため、自身もチャンピオンリングを受け取る権利があるなか、メイは以下のように自身の働きを振り返った。

「（自身は）ポストシーズンには出場しなかったが、私も４カ月半かあるいはそれ以上の期間、彼ら（ドジャースの選手ら）とプレーした。だから、（ドジャースが）世界一まで到達できたのは、間違いなく私の貢献もあると思う」

　９月に右ひじを痛めて負傷者リスト入り、ポストシーズンにも出場できなかったメイは今オフFAに。レッドソックス本拠地マサチューセッツ州の地元メディア『MASS Live』に対して「（右ひじの調子は）完全に元通りになった」と話し、新シーズンの活躍を誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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