韓国プロ野球（KBO）のキウム・ヒーローズは11月21日、ソン・ソンムン内野手のメジャーリーグ移籍に向けて、ポスティングシステムの申請を行なった。

　韓国メディア『聯合ニュース』のジーホ・ユ記者は自身のXを更新。ソン・ソンムンについて、「29歳のソンは遅咲きタイプの選手で、ここ２年がキャリア最高のシーズンだった」と投稿。続けて、「主に三塁手で、二塁手も守れる。左打ち、右投げ」と綴り、過去２年の成績を並べた。

2024年　打率.340、出塁率.409、長打率.518、19本塁打、104打点、21盗塁
2025年　打率.315、出塁率.387、長打率.530、26本塁打、90打点、25盗塁
  　また11月15日、16日に東京ドームで行なわれた野球日本代表・侍ジャパンと韓国代表の強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」では、第１戦に特大ホームランを披露。第２戦でも適時打を放ち、圧倒的な存在感を示した。

　そんなソン・ソンムンのメジャー挑戦にアメリカの野球ファンが反応。「ソンは怪物だ」「左打ちの打者？」「MLB向きかもしれない」「選球眼はいいし守備も素晴らしい」「大きな戦力になる可能性はある」「最高のタイミング」「正直もう、アジア出身選手は全員ドジャースに行くんじゃないか？ 」「パイレーツの関心を引くかもしれない」などと、期待の声が多かった。

構成●THE DIGEST編集部

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