現地12月10日（日本時間11日）、複数の米メディアによると、ボルティモア・オリオールズはフリーエージェントになっていたピート・アロンソ（前ニューヨーク・メッツ）と ５年総額１億5500万ドル（約241億円） で契約合意に達したと報じた。現在は身体検査を待つ状態で、一部にはトレード拒否条項が付帯すると伝えられている。

　現在31歳のアロンソは、2016年ドラフト２巡目（全体64位）でメッツに指名されてプロ入り。19年にメジャーデビューを果たした。
  　25年シーズンは２年連続で全162試合に出場して38本塁打、126打点、打率.272、出塁率.347、OPS.871 と好成績を残した。打点はリーグ２位となり、ナショナル・リーグのシルバースラッガー賞を初めて受賞した。

　この大型移籍を受け、SNS上では「激アツすぎる」「優勝を狙う動き」「素晴らしい契約」「あとは先発投手だな」「打線の迫力が一気に増す」「本気の補強」「面白くなる」「メッツがどんどん崩壊していく」など、様々な声が相次いだ。

　25年シーズンを75勝87敗でアメリカン・リーグ東地区最下位で終えたオリオールズ。アロンソ獲得が、激戦区を勝ち抜くための起爆剤となるのか、来季の活躍に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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