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「すでにキム・ヘソンがいるのに、なぜ補強?」 ドジャースのユーティリティ獲得の噂にド軍専門メディア疑問「たった1年で彼を軽視する理由は?」

THE DIGEST編集部

2025.12.20

デビューシーズンは71試合、170打席の出場にとどまったキム。(C)Getty Images

デビューシーズンは71試合、170打席の出場にとどまったキム。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は現地12月17日、今オフシーズンの補強に関する記事を配信。そのなかで、内野手については、外部から戦力を加えるのではなく、球団内の才能を生かすべきだと主張した。

 ドジャースは今オフ、スタメン外野手だったマイケル・コンフォートが退団。外野ポジションの補強に動くと見られている。現在、カイル・タッカー(シカゴ・カブスからFA)、コディ・ベリンジャー(ニューヨーク・ヤンキースからFA)といったスター外野手のほかにも、ユーティリティのブレンダン・ドノバン(セントルイス・カーディナルス)をトレードで獲得するとの噂がある。

 特にドノバンは内野手としての経験も豊富で、ドジャースのニーズにマッチする選手。ただ、同メディアは「すでにチームにはキム・ヘソンがいるのに、なぜドノバンをトレードで補強するのか?」と疑問を呈し、2025年にデビューした韓国人内野手にチャンスを与えるべきと指摘する。さらに次のようにキム起用を推した。
 
「もしドジャースがドノバンやスティーブン・クワン(クリーブランド・ガーディアンズ)を獲得すれば、キムはトレードされる可能性が高い(しかも彼を実際に起用するかもしれないチームに)。公平な扱いすらされなかったのに、たった1シーズンで彼を軽視する理由は何だろうか?」

 同メディアは、キム・ヘソンが二塁、遊撃、中堅の守備をこなせ、さらにKBO(韓国プロ野球)では三塁、左右翼の守備も担っていたとそのユーティリティ性を高評価する。さらに25年に71試合で打率.280、13盗塁を記録しており、「彼が資産ではないと言う人はいないだろう」と綴った。

 ドジャースがさらなる補強に動けば、キム・ヘソンの出場時間減少は避けられないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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