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佐々木朗希の球種が“読まれていた”? 米記者指摘「走者ニモはスプリットの場面で不自然にジャンプ」「結局全員三振。逆にボール球に手を出しやすくなった...」

THE DIGEST編集部

2026.04.13

ドジャースの佐々木朗希。今季2敗目を喫した。(C) Getty Images

ドジャースの佐々木朗希。今季2敗目を喫した。(C) Getty Images

 現地4月12日(日本時間13日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は本拠地ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。4回94球を投げて、被弾1を含む被安打5、2失点、6奪三振、与四球5で2敗目(0勝)を喫した。

 今季3度目の登板となった佐々木はこの日、最速98.2マイル(約158キロ)の速球や、スライダー、スプリットなどの変化球を武器にレンジャーズ打線を圧倒する場面も見られたが、5四球を与えるなど、またしても制球難に苦しみ、防御率は6.23と悪化した。チームも2対5で敗れ、連勝は2で止まった。

 その佐々木の登板では、相手走者の不自然な動きが注目を集めた。1回、先頭のレンジャーズの外野手ブランドン・ニモに右前打を許して出塁されると、続くエバン・カーターに四球を与え、無死一、二塁とされた。

 3番コリー・シーガーの打席では、カウント2-2からの5球目、佐々木がスプリットを投じる直前に二塁走者のニモが飛び跳ねるような仕草を見せた。シーガーはフルカウントからの156キロの直球に打ち取られた。

 その後も、ニモの不自然な動きは続いた。4番ジェーコブ・バーガーの打席でも、カウント0-2からの3球目のスプリットの前に同様の動きを見せたが、バーガーは空振り三振。さらに続くジョク・ピダーソンも、カウント1-2からの4球目のスプリットで空振り三振に倒れたが、この場面でも投球前にニモが飛び跳ねる様子が確認された。
 
 これに米スポーツメディア『Foul Territory』のマイケル・ビア氏は自身のXを更新し、「レンジャーズは初回、ササキ・ロウキに対して何か見抜いていたのではないか。ニモの二塁上での動きを見れば分かる。ササキが変化球を投げる時とストレートを投げる時の、その動きの違いを見てほしい」と投稿した。

 さらに同氏はコメント欄で「彼らは間違いなく何かを掴んでいる」と綴り、中継に映り込んだ、1枚の紙を手にしたスタッフの姿も公開した。

 この投稿は225万件超の表示を記録するなど大きな注目を集めた。MLBでは走者が視認した情報をジェスチャーなどで打者に伝える行為は違反ではないが、興味深い動きとして現地記者も反応を示している。米スポーツメディア『The Athletic』のドジャース担当、ファビアン・アルダヤ記者は「今日、ロウキが二塁に走者を置いた場面で投じたすべての球を見返した。(二塁走者の)ニモは、その状況で佐々木が投げたスプリット8球(とスライダー1球)の前に不自然にジャンプするような動きを見せていた。一方で、ストレートの際にはその動きは一度も見られなかった」と指摘した。

 また、IBWAA(全米インターネット野球記者協会)メンバーで、ドジャース専門サイト『Dodgers Digest』のチャド・モリヤマ記者も自身のXで言及。「一番面白いのは、結局全員が三振していることだ。来る球が分かっていたことで、逆に打ちにいく意識が強くなり、制球がばらついたボール球にも手を出しやすくなったのではないか」と綴り、結果的に打者にとって好材料にならなかった可能性を示した。

 なお、このカードを2勝1敗で勝ち越したドジャース。次戦は日本時間14日午前11時10分から、ニューヨーク・メッツとの一戦に臨む。

構成●THE DIEGST編集部

【動画】佐々木朗希の球種が読まれていた!? 米話題のシーン
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