現地5月20日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が投打二刀流で出場し、その両方で活躍して見せた。
1勝1敗で迎えたサンディエゴ・パドレスとのシリーズ3戦目。初回の初球から大谷劇場が幕を開けた。パドレスの先発ランディ・バスケスが投じた95.5マイル(約153.7キロ)の高めフォーシームを振り抜き、バックスクリーン横に放り込んだ。
打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、打球角度39度の一発で自らを援護した大谷は、マウンドでも偉才を存分に証明した。
初回、1番フェルナンド・タティースJr.を投ゴロ、ドジャースとの2試合で2発の2番ミゲル・アンドゥハーにフルカウントからファウルで4球粘られたものの、最後はスイーパーで空振り三振。3番ギャビン・シーツを98.7マイル(約158.8キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めた。
2回の攻撃では6番マックス・マンシーの二塁打、7番ウィル・スミスの右前打で一、三塁とし、続く8番テオスカー・ヘルナンデスが犠飛を放って2点目。追加点をもらった大谷は2回、4番マニー・マチャドを遊ゴロ、5番ザンダー・ボガーツを二ゴロ、6番ジャクソン・メリルを90.2マイル(約145.2キロ)のスプリットで空振り三振を奪った。
3回も7番ニック・カステヤノスを右飛、8番ラモン・ローレアーノを見逃し三振、9番フレディ・フェルミンを左飛。3回までのパドレス1巡目を、いずれも三者凡退に抑えて見せた。
4回には先頭のタティースJr.に四球を与え、1死から3番シーツに左前打を打たれて一、二塁と走者を背負ったが、マチャドをスイーパーで三飛に、ボガーツを97.5マイル(約156.9キロ)のフォーシームで中飛に打ち取った。
5回の第3打席で四球を選んだ大谷は三塁まで進み、4番カイル・タッカーの適時打で生還。3点目のホームを踏んだ。しかし、迎えた5回裏、投手・大谷がこの試合最大のピンチを迎えた。
メリルに代わって中堅手の守備に入っていた6番ブライス・ジョンソンに左前打、続くカステヤノスに右前打、1死からフェルミンに四球を与えて満塁。打席にはタティースJr.が入った。
本塁打で逆転となる大事な場面、勝負は1球でついた。初球、大谷が投じた87.2マイル(約140.3キロ)のスイーパーをタティースJr.がスイング。打球は遊ゴロとなって、6-4-3の併殺打に。ピンチをしのいだ大谷はマウンドで何度も吠えた。
大谷は5回、88球、被安打3、4奪三振、2四球、無失点の最高の内容で降板し、2番手のエドガルド・エンリケス、3番手ブレイク・トライネン、4番手カイル・ハート、5番手ウィル・クラインが完封リレー。
9回にテオスカー・ヘルナンデスのソロアーチが飛び出したドジャースが4対0でパドレスに勝利してシリーズを2勝1敗と勝ち越し、前日に奪還したナ・リーグ西地区首位の座を守って見せた。
この一戦のヒーローは投打で活躍した大谷だ。投手による先頭打者アーチはレギュラーシーズンでは史上初。また『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、1900年以降ポストシーズンを含め、先発として無失点の試合で本塁打を放ったのは通算7度目で、ボブ・ギブソン(1959~75年、カーディナルス一筋で通算251勝、24本塁打)の6度の記録を、大谷が更新した。またも歴史に名を刻んで見せた。
米野球ファンは大谷の投打の活躍に震撼。「先発投手が相手投手からホームランを打って、自分を助けた。なんてすごいんだ」「結局、大谷は投手と打者として出場する時に、最高のパフォーマンスを発揮する」「間違いなくMLB最高の選手」「地球上で最高のショーだ」「史上最高の選手が、史上最高のプレー。これがショータイム」「本当に鳥肌が立った。とんでもない」「言葉が出ない。ただただ、すごい」「人間じゃない。まさに史上最高」など、大谷の投打の活躍に圧倒されていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】先頭打者アーチに5回無失点の好投! 大谷翔平が投打で大活躍
1勝1敗で迎えたサンディエゴ・パドレスとのシリーズ3戦目。初回の初球から大谷劇場が幕を開けた。パドレスの先発ランディ・バスケスが投じた95.5マイル(約153.7キロ)の高めフォーシームを振り抜き、バックスクリーン横に放り込んだ。
打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、打球角度39度の一発で自らを援護した大谷は、マウンドでも偉才を存分に証明した。
初回、1番フェルナンド・タティースJr.を投ゴロ、ドジャースとの2試合で2発の2番ミゲル・アンドゥハーにフルカウントからファウルで4球粘られたものの、最後はスイーパーで空振り三振。3番ギャビン・シーツを98.7マイル(約158.8キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めた。
2回の攻撃では6番マックス・マンシーの二塁打、7番ウィル・スミスの右前打で一、三塁とし、続く8番テオスカー・ヘルナンデスが犠飛を放って2点目。追加点をもらった大谷は2回、4番マニー・マチャドを遊ゴロ、5番ザンダー・ボガーツを二ゴロ、6番ジャクソン・メリルを90.2マイル(約145.2キロ)のスプリットで空振り三振を奪った。
3回も7番ニック・カステヤノスを右飛、8番ラモン・ローレアーノを見逃し三振、9番フレディ・フェルミンを左飛。3回までのパドレス1巡目を、いずれも三者凡退に抑えて見せた。
4回には先頭のタティースJr.に四球を与え、1死から3番シーツに左前打を打たれて一、二塁と走者を背負ったが、マチャドをスイーパーで三飛に、ボガーツを97.5マイル(約156.9キロ)のフォーシームで中飛に打ち取った。
5回の第3打席で四球を選んだ大谷は三塁まで進み、4番カイル・タッカーの適時打で生還。3点目のホームを踏んだ。しかし、迎えた5回裏、投手・大谷がこの試合最大のピンチを迎えた。
メリルに代わって中堅手の守備に入っていた6番ブライス・ジョンソンに左前打、続くカステヤノスに右前打、1死からフェルミンに四球を与えて満塁。打席にはタティースJr.が入った。
本塁打で逆転となる大事な場面、勝負は1球でついた。初球、大谷が投じた87.2マイル(約140.3キロ)のスイーパーをタティースJr.がスイング。打球は遊ゴロとなって、6-4-3の併殺打に。ピンチをしのいだ大谷はマウンドで何度も吠えた。
大谷は5回、88球、被安打3、4奪三振、2四球、無失点の最高の内容で降板し、2番手のエドガルド・エンリケス、3番手ブレイク・トライネン、4番手カイル・ハート、5番手ウィル・クラインが完封リレー。
9回にテオスカー・ヘルナンデスのソロアーチが飛び出したドジャースが4対0でパドレスに勝利してシリーズを2勝1敗と勝ち越し、前日に奪還したナ・リーグ西地区首位の座を守って見せた。
この一戦のヒーローは投打で活躍した大谷だ。投手による先頭打者アーチはレギュラーシーズンでは史上初。また『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、1900年以降ポストシーズンを含め、先発として無失点の試合で本塁打を放ったのは通算7度目で、ボブ・ギブソン(1959~75年、カーディナルス一筋で通算251勝、24本塁打)の6度の記録を、大谷が更新した。またも歴史に名を刻んで見せた。
米野球ファンは大谷の投打の活躍に震撼。「先発投手が相手投手からホームランを打って、自分を助けた。なんてすごいんだ」「結局、大谷は投手と打者として出場する時に、最高のパフォーマンスを発揮する」「間違いなくMLB最高の選手」「地球上で最高のショーだ」「史上最高の選手が、史上最高のプレー。これがショータイム」「本当に鳥肌が立った。とんでもない」「言葉が出ない。ただただ、すごい」「人間じゃない。まさに史上最高」など、大谷の投打の活躍に圧倒されていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】先頭打者アーチに5回無失点の好投! 大谷翔平が投打で大活躍




