ロサンゼルス・ドジャースの外野手アレックス・コールが、現地8月3日のトレード期限を1週間後に控えたタイミングで、移籍候補として急浮上している。
米スポーツ専門メディア『The Athletic』のケイティー・ウー記者が同7月27日に報じたところによると、コールはドジャースのロースター内で移籍の可能性が浮かび上がった新たな選手だ。
その背景には、チームの外野陣をめぐる状況の変化がある。テオスカー・ヘルナンデスとトミー・エドマンが負傷から帰ってきており、ベテランのキケ・ヘルナンデスも復帰。若手内野手のアレックス・フリーランドがマイナー降格するなど、人員の充足によってコールが担ってきた役割が余剰になってきた。
31歳のコールは今季60試合に出場し、打率.246、1本塁打、16打点、OPS.668の成績を残している。24三振に対して18四球と選球眼の良さを示しており、打席での粘り強さは評価されてきた。しかし、シーズン序盤の好調から一転、近頃は失速傾向にある。
米誌『Sports Illustrated』ドジャース版によると、ロバーツ監督は先月、コールについてこう語っていたという。
「アレックスは、チームにいてくれて本当に良かった選手だ。自分の役割をよく理解している。頼りになるし、準備も怠らない。カイル(・タッカー)が数試合抜けたとき、アレックスが穴を埋めてくれて、正直それほど戦力が落ちた感じはしなかった。本当に彼のエネルギーが好きだ」
キケ・ヘルナンデスは、ベンチで最も頼りになる右打者のポジションを引き継げる存在。守備を考慮しても、ヘルナンデスとエドマンの2人で外野・内野のほぼ全てのポジションをカバーできるため、コールの居場所はさらに狭まる。
今年のトレード期限では右打者の出回りが少なく、コールのような選手は貴重な存在だ。加えて、球団コントロール権が3年残っているというセールスポイントもあるため、ドジャースはそれなりの見返りを期待できる。ウー記者によると、ドジャースは「マイナーリーグ組織の充実、特に中堅の内野手、捕手、上位レベルの先発投手」を求めており、コールのトレードはその足がかりになりうる。
コールは昨年のトレード期限にワシントン・ナショナルズから右投手のプロスペクト2選手(エリック・スワン投手、ショーン・ポール・リナン投手)との交換でドジャースに加入した。期限後の38試合では打率.247を記録し、ポストシーズンでは11打数4安打(打率.364)、3四球、1死球と存在感を示した。
現在、トレードの可能性が高い選手として、コールと左腕エリック・ラウアーが筆頭候補として挙げられている。ドジャースはロースターの再編とマイナー組織の強化という2つの目標を見据えながら、期限に向かっている。
構成●THE DIGEST編集部
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キケ・ヘルナンデスは、ベンチで最も頼りになる右打者のポジションを引き継げる存在。守備を考慮しても、ヘルナンデスとエドマンの2人で外野・内野のほぼ全てのポジションをカバーできるため、コールの居場所はさらに狭まる。
今年のトレード期限では右打者の出回りが少なく、コールのような選手は貴重な存在だ。加えて、球団コントロール権が3年残っているというセールスポイントもあるため、ドジャースはそれなりの見返りを期待できる。ウー記者によると、ドジャースは「マイナーリーグ組織の充実、特に中堅の内野手、捕手、上位レベルの先発投手」を求めており、コールのトレードはその足がかりになりうる。
コールは昨年のトレード期限にワシントン・ナショナルズから右投手のプロスペクト2選手(エリック・スワン投手、ショーン・ポール・リナン投手)との交換でドジャースに加入した。期限後の38試合では打率.247を記録し、ポストシーズンでは11打数4安打(打率.364)、3四球、1死球と存在感を示した。
現在、トレードの可能性が高い選手として、コールと左腕エリック・ラウアーが筆頭候補として挙げられている。ドジャースはロースターの再編とマイナー組織の強化という2つの目標を見据えながら、期限に向かっている。
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