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MLB

「彼が味方でよかった」鈴木誠也を同僚の通算83勝右腕も激賞! もし自分が対戦したら「頭が痛くなるだろう」

THE DIGEST編集部

2022.04.19

メジャー初の4番起用でマルチ安打を放った鈴木(左)。この日、先発登板したヘンドリックス(右)も賛辞を送っている。(C)Getty Images

メジャー初の4番起用でマルチ安打を放った鈴木(左)。この日、先発登板したヘンドリックス(右)も賛辞を送っている。(C)Getty Images

 止まらない“大型ルーキー”に同僚も賛辞を惜しまない。

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 現地時間4月18日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、3打数2安打、2得点をマーク。これでデビューから9試合連続安打となり、岩村明憲氏(2007年、デビルレイズ=現レイズ)の日本人最長記録に並んだ。

 さらに、開幕2週目のナショナル・リーグ週間MVPに選出されるなど、早くも強烈な存在感を放っている鈴木。こうした活躍には、新天地のチームメイトも度肝を抜かれているようで、同日、先発登板したカイル・ヘンドリックスは「本当に素晴らしい」と賛辞を送っているという。MLB公式サイトが伝えた。

 まず、通算83勝を誇るメジャー9年目の右腕は、圧巻パフォーマンスを続ける鈴木について、「彼は1球も気を緩めない」と語り始めると、「あのような選手と対戦するのは、頭が痛くなるだろうね」と投手視点で言及。その後も、「すべての打席がタフなんだ」と絶賛の言葉を並べている。

 さらに、開幕前から注目されていた“選球眼の良さ”に触れると、「あのような相手に対してゲームプランを立て、攻めていくのは本当に大変だ」と分析。「彼が味方でよかった」と安堵のコメントを残しており、やはり今季ここまでの活躍はチームのなかでも大きなインパクトとなっているようだ。

 今季の打撃成績は、打率.429、OPS1.493となった鈴木。今後もその一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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