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MLB

「大谷翔平がまたやってくれた」2年連続の“球宴二刀流”に地元メディア歓喜! MLBによる選出には「興味深い」との声も

THE DIGEST編集部

2022.07.11

メジャー5年目の今季は、特に投手成績が際立っている大谷。2年連続の球宴二刀流が見れそうだ。(C)Getty Images

メジャー5年目の今季は、特に投手成績が際立っている大谷。2年連続の球宴二刀流が見れそうだ。(C)Getty Images

 現地時間7月10日、来る19日にドジャー・スタジアムで開催されるオールスター・ゲームの投手、控え野手が発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、アメリカン・リーグDH部門に続いて投手としても選出。2年連続での“リアル二刀流”による出場が決定的となった。

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 今年も投打両面のパフォーマンスが見られるとあって、その姿を楽しみにしていた地元メディアは大盛り上がり。『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、寄稿した記事内で、「ショウヘイ・オオタニがまたやってくれた」と歓喜のコメントを寄せている。
 
 今季、投手としてはここまで、計81イニングで8勝4敗、防御率2.44、111奪三振をマークしている大谷。防御率1.73のシェーン・マクラナハン(タンパベイ・レイズ)、防御率2.00のジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)と比べると、やや劣っている感は否めないが、次のような見解も示された。
 
「単純なスタッツ上では、それぞれオオタニより先発にふさわしい選手といえるだろう。しかし昨年、より優れたシーズンを送る選手がいたなかで、彼が先発に抜擢されたのは、あくまでこのゲームがファンを楽しませるエキシビションだからだ。また、リリーフで登板させるよりも先発させたほうが、投手として準備の負担が少ない」

 さらに、同記者の公式ツイッターでは、「選手間投票でなく、MLBによる推薦で選ばれたのが興味深い」とのコメントも。昨年が選手間投票で選ばれていたということもあり、「今年の方が投手として(野手との相対的な関係でも)昨年より良くなっているのにね」と呟いている。

 これでメンバーが、ほぼ出揃ったオールスター・ゲーム。はたして今季は、どんなパフォーマンスが見られるだろうか。今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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