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大谷翔平、ダブルヘッダー初戦で3試合ぶりのノーヒット。エンジェルスも逆転負けで連勝ならず

THE DIGEST編集部

2022.08.07

ダブルヘッダー初戦では快音が聞かれなかった大谷。チームも1対2と惜敗を喫している。(C)Getty Images

ダブルヘッダー初戦では快音が聞かれなかった大谷。チームも1対2と惜敗を喫している。(C)Getty Images

 現地時間8月6日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地シアトル・マリナーズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・DH」でスタメン出場したが、4打数無安打と振るわず。3日に行なわれたオークランド・アスレティックス戦以来、3試合ぶりのノーヒットとなった。

【動画】ムニョスのスライダーに3球三振。大谷翔平の第4打席をチェック

 4日に2発を放ち、日本選手歴代2位のメジャー通算117本塁打に並んでいた大谷。同記録タイの“イチロー超え”に期待が集まるなか、初回1死走者なしの第1打席では、相手先発のジョージ・カービーに対し、フルカウントから7球目のスライダーをとらえ損ねてレフトフライに倒れる。

 その後、2回にチームが先制し、1点リードで迎えた3回無死一塁の第2打席は、1ストライクから投じられたチェンジアップにタイミングが合わずセンターフライ。その裏、マリナーズに逆転2ランを喫すると、5回1死走者なしの第3打席もセンターフライに打ち取られ、なかなか思うようにいかない。
 
 1点ビハインドのまま試合が進み、7回2死一塁では、3番手右腕のアンドレス・ムニョスと対峙した。一発が出れば逆転という場面だったが、低めのスライダーを続けられ、すべて空振りの3球三振。この試合で快音は聞かれず、今季の打撃成績が、打率.254、OPS.846となっている。

 なお、試合はマリナーズが2対1で勝利。エンジェルスは、前日の同カードに続く連勝とならなかった。

構成●THE DIGEST編集部
 
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