現地時間３月18日、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の山川穂高（西武）が自身のインスタグラムのストーリーに、同大会ベネズエラ対米国の試合を観戦している様子を投稿した。

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　前回王者アメリカ代表は、１次ラウンド“死の組”プールＤを首位で突破したベネズエラに対し、ハイレベルの勝負を繰り広げた。初回にポール・ゴールドシュミット（カーディナルス）、カイル・タッカー（アストロズ）らの適時打で３点を先制したアメリカ。

　だが中盤に試合をひっくり返され、５対７と２点ビハインドで８回を迎えた。四球を足掛かりに無死満塁のチャンスをつくったアメリカは、トレイ・ターナー（ドジャース）が、打った瞬間にそれとわかるアーチで９対７と逆転に成功。ベスト４進出を決めた。
  　この試合中に山川は「まってレベルちゃう」とコメントし、試合の様子を公開した。この投稿を目にしたファンからは、「山川選手も充分凄いレベルです」「あなた達は更にその上をいっているから大丈夫よ！」「自信を持とうよ」などと山川や侍ジャパンを激励する声が寄せられた。

　だが日本のスラッガーは、ファンの心配をよそに３時間後には試合終了の瞬間をアップし、先ほどの投稿に補足するように「応援のね」とオチをつけた。

　日本時間21日、侍ジャパンは準決勝でメキシコと激突する。慣れない歓声などプレー環境は変わるが、14年ぶりの世界一奪還を目指してもらいたい。

構成●THE DIGEST編集部

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