現地５月３日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が敵地でのセントルイス・カーディナルズ戦に「３番・DH兼投手」で先発。１回裏にソロ本塁打を浴びて先制を許したが、３つのアウトがすべて三振という滑り出しをみせた。
【動画】大谷翔平が大砲ゴールドシュミットから豪快に空振り三振を奪う！

　なかでも、米メディア『Sporting News』などに寄稿するライアン・フェイガン記者は、大谷が相手の主砲であるポール・ゴールドシュミットから奪った空振り三振に注目した。

　大谷が投じた98マイル（約157.7キロ）のフォーシームはストライクゾーンを大きく外れたが、ゴールドシュミットは思わずスイング。これにフェイガン記者はツイッター上で「あそこまでプレートから離れた速球を、ゴールドシュミットがあんなスイングで空振りするなんて、誰も見たことがないだろう」と記し、「オオタニはバッターを混乱させるんだ」と感服した。
  　２回表に味方に同点としてもらった大谷は、２回裏に無死３塁のピンチを迎えるも、またしても３連続三振を奪って難を逃れている。すると３回表に１死２、３塁からみずからのバットでタイムリーヒットを放って逆転に成功した。

　試合は３回を終えて３－１でエンジェルスがリードを奪っている。

構成●THE DIGEST編集部

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