大谷翔平のメジャー史上初となる２度目の“満票MVP”に隣国・韓国のメディアも熱視線を送っている。

　韓国大手メディア『聯合ニュース』は現地16日（日本時間17日）に発表された大谷のア・リーグMVP獲得のニュースを速報。さらに、別の記事で今季の活躍ぶりを称賛するとともに、オフのFA移籍について展望している。
  　同メディアは、「野球のアイコン、大谷翔平の2023年は漫画のように始まり、映画のように幕を下ろした」と今季の二刀流スターの活躍を称賛。シーズン前にはWBCで日本を優勝に導き、MLB６年目のシーズンも爆発的な打撃力でホームラン王を獲得した一方で、ピッチングでも２年連続の二桁勝利で投打にわたる「恐ろしいほどの成績を収めた」と伝えている。

　そして、オフには「新しいチームで第二の選手人生の幕が上がる」とし、大谷が史上初の５億ドル（約750億円）以上の破格の超大型契約を結ぶ可能性にも言及。有力な新天地候補としてロサンゼルス・ドジャースが挙げれられていることを指摘し、「大谷はオフシーズンでも最高のスターだ」としている。

　大谷翔平の名声は、日本だけでなく隣国にも確かに轟いている。

構成●THE DIGEST編集部

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