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大谷翔平の争奪戦に「終止符が打たれようとしている」 決断まで“あと数日”との報道にMLB公式も注目

THE DIGEST編集部

2023.12.07

数日内に発表されるといわれている大谷の去就。来季はどこのユニホームを着ることになるのか?(C)Getty Images

数日内に発表されるといわれている大谷の去就。来季はどこのユニホームを着ることになるのか?(C)Getty Images

 二刀流戦士の来季所属チームが今週中に決着するかもしれない。

 ロサンゼルス・エンジェルスから自身初のフリーエージェント(FA)となり、その新天地に大きな注目が寄せられている大谷翔平。そんな偉才の去就について、MLB公式サイトは現地12月6日、「オオタニの決断まであと“数日”だが、どの球団が残っているのだろうか?」との見出しで記事を掲載し、直近の動向をまとめている。

 記事内では、専門放送局『MLB Network』で記者を務めているジョン・ポール・モロシ氏のレポートを引用。「今週、交渉プロセスの近くにいた多くの関係者によると、決定まであと数日だ」とした上で、「今日ではないかもしれないが、近いうちに決まるだろう」と続けており、徐々に決着の時が近づいているようだ。
 
 これを受けてMLB公式サイトは、ロサンゼルス・ドジャース、トロント・ブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、エンジェルス、シカゴ・カブスの5球団を最終候補に挙げ、「謎に包まれ、好奇心をそそったFAの長旅に終止符が打たれようとしているなか、これらの球団はまだオオタニ獲得を狙っているようだ」と報じた。

 また、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は現地5日、数日前に大谷と会談したと認めており、モロシ記者によると、ブルージェイズ、ジャイアンツとも面談している可能性が「濃厚」とのこと。さらに、こうした動向がなかなか読めないカブス、そして再契約を目指すエンジェルスも、まだ獲得候補からは外れていないようだ。

 ウインターミーティングが開幕してからさまざまな情報が飛び交う大谷。はたして日本の29歳は、どのような決断を下すのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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