新天地１年目に向けて着々と調整が進んでいるようだ。

　現地１月６日、ロサンゼルス・ドジャースの情報を中心に配信している専門メディア『Dodgers Nation』は、公式X（旧ツイッター）を更新し、本拠地ドジャー・スタジアムで撮影された１分８秒間の動画を掲載。そこには、新シーズンに向けて自主トレーニングに励む大谷翔平の姿が収められており、その様子に熱い視線が注がれている。

　昨年12月にドジャースと10年総額７億ドル（約1015億円）の超大型契約を結んだばかりの大谷。今回、上下青の練習着に身を包んだ偉才は、本拠地の左翼付近でトレーニングに励んでおり、ストレングス＆コンディショニングコーチのトラビス・スミス氏、専属通訳を務める水原一平氏らの姿も周囲に確認できる。
  　同メディアが掲載した記事内では、「金曜日の朝に撮影されたビデオと思われる。オオタニが何に取り組んでいたのかは分からないが、アジリティのドリルをやっているようだ」との記述。「最高の選手なのには理由がある。彼はシーズンを通して自分の体を維持するために努力を惜しまない」と続け、その後も次のように綴られていた。

「もしドジャースのファンであれば、このようなスーパースターの姿を見るのが好きだろう。彼には才能があるだけでなく、より良くなろうとする労働倫理もある。我々は実戦が始まり、才能を発揮するオオタニの姿を見るのが待ち遠しい。それまでの間、ユニコーンの舞台裏を見られるのは素晴らしいことだ」

　はたして新天地で迎えるメジャー７年目は、どんなパフォーマンスが見られるだろうか。今季も彼の一挙手一投足に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ドジャー・スタジアムで自主トレに励む大谷翔平